考えたこと2

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最高の人生の見つけ方
今日は一日出張で、仕事は夕方終わったのだが、名神の集中工事で渋滞しているので時間つぶしに映画を見に行った。

最高の人生の見つけ方。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。
どちらもいい役者だ。

ジャック・ニコルソンは、こういう役がはまり役。
傲岸不遜な大富豪だが、内面はいいヤツ…という役どころ。
難しい顔をしている彼が、物語が進むにつれて見せる笑顔がいい。

モーガン・フリーマンはいつものように哲学者のような思慮深い人という役どころ。
それでも、自分の意志は曲げない。

死を目の前にして、やり残したことをやるのだ。
時間はそんなに残されていないが、二人ともそれほどたくさんやりたいことが残っているわけでもない。

若いころ、大学の教授にリストを書けと言われたのを思い出して、モーガン・フリーマン扮するカーターがベッドの上で書いたメモ。
余命を宣告され、ショックで床の上に丸めて投げたメモがきっかけになる。
実現すると、一つずつ消していく。
最後に残ったいくつかは、お金があればできるというものではない。
それは誰かと心が通じあわなければできなかったり、自分の気持ちの中で納得しなければできないことだ。
そして、それは最後に…。

原題はThe Bucket List…かんおけリスト。
死ぬまでにやりたいことのリストという意味。
映画はその原題通りのおはなし。

これは、オトナのおとぎ話だと思う。




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