考えたこと2

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一日の長
こないだ、浮気をして買ったSARASAというボールペンを使っている。

店の試し書きではそんなに気にならなかったが、実際に使いはじめるとHI-TECとの違いがわかる。

書き始めのインクの出方が全然違うのだ。

キャップを取って、書き始めたときに、インクが出にくくて、紙の上をすべるように書けない。
少しひっかかったような書き味になる。

その点、HI-TECは最初からすべるように書ける。

どちらも太さが0.4mmのものだが、そんなに小さい球を精度良く作ることがまず大変だと思う。
どうやって作っているのだろうか?

そして、そのボールがインクを潤滑剤にして、なめらかに回るように、ペン先にとめるということがスゴイことだ。
その部分にパイロットの特許があるとのことだったが…。

ペン先を支える筒の部分もあんなに細い部分にかなりの筆圧がかかるのだから、材質や根元のカタチも工夫が必要だろうと思う。

そう考えると、一連の新しいボールペンはまさにハイテクな商品だ。

その中でも、HI-TECは素晴らしい。

さすがHI-TEC。一日の長がある。



| | 考えたこと | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
時計
誰が最初に考えたのか…。

時計は丸くて、1〜12の数字が並んでいる。

いつ頃からこのカタチになったのだろうか。
短い針が時針で、長い針が分針という区別。

考えたらよくできた仕組みである。
丸い盤を一目見たら、何時何分とわかるようになっている。

ずっと時計を見てきたので、1〜12の間を5ずつで区切って、1の位置なら5分、2の位置なら10分というように読める。
これは慣れていないと難しいだろう。

60分で1時間…これもいつから決まっているのだろうか。

時間というのは人間の意識の中で流れている。
「今」以外の時間は、人間だけが意識しているものだとどこかに書いてあった。
動物には「過去」も「未来」もない…意識の上ではそうだろうと思う。
物理的には万物に等しく時間が流れていく(速い、遅いはあるが)。

区切り方は人間が勝手に決めたものだが、それを意識しているということがすごいことらしい。

時計がなくても時間は流れていくが、その時間に名前をつけていくのが、時計。

名前をつけることで、過去と未来ができた。

こうしている今も秒針が回り、分針が回り、時針が回っていく。

過ぎさってしまっても、その時間に何時何分何秒という名前がついてしまうから、過去ができる。

当たり前のように使っているが、時計とはすごいものだと思う。



| | 考えたこと | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |