2008.04.08 Tuesday
先生もビックリ
今日はレッスンにマーチン・テイラーのCDを持っていった。
こないだ書いた、Georgia on my mindの最初の部分で、指づかいがわからなかったのだ。
マーチン・テイラーというギタリスト、先生も知らなかったようで(最近のギタリストには疎いとのこと)、「いい音しとるなー」と曲を聴いたとたんに言われた。
ぼくが持っていったのはライブ録音だが、さすがの先生も「ほー…」と聴きほれていた。
一曲通して聴いて、おもむろに音を採りはじめたが、なかなかしっくりこない。
ああでもない、こうでもない…と何度もその部分を聴いて、ようやくわかってきた。
ギターというのは、ピアノと違って、同じ高さの音をいろんな位置で出すことができるので、どの弦でその音を弾いているか、前後のつながりから決めていかないといけない。
奏者がうまくなかったり、使っているギターがあまり良くなかったりすると、音を聞いたらこの弦だとわかるのだが、名人が素晴らしいギターで弾いていると、それがわからない。
1時間かかって、3小節の演奏がようやくわかった。
レッスンが終わってから、他の曲も聴きましょうということで、何曲か聴いた。
先生も「これはいい」とうれしい顔をしていた。
いい演奏を聴くと、うれしい顔になるのは、いずこも同じ。
ぼくはとてもマーチン・テイラーのようには弾けないが、先生に教えてもらって、できる範囲でコピーしてみることにする。
当分は、通勤の音楽はこれになる。
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