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2012.07.31 Tuesday
ボサボサ頭
日本の体操の選手たちは、だいたいボサボサ頭だ。
だからどう、ということは言わないが、予選も決勝も何となくスッキリしない。 印象が悪いだろうと思ってしまう。 せめて短髪にできなかったのだろうか。 もちろん、選手の個性もあるし、ファッションの好みもあるだろう。 別に髪型など構わないと思う。 しかし、スポーツに適した髪型というものがある。 日本ではスポーツ刈りと呼ばれているものとか…。 自分も高校、大学の時は無節操に伸ばしていた。 だから、別にかまわないと思っている。 若者には若者の考えがあるし、それは尊重すべきだろう。 でも、就職するときには髪を切った。 前に書いた、いちご白書をもう一度で歌われているような感じだった。 今の日本には、オトナになるという区切りが、そこにあるのだろう。 江戸時代は、元服といって、髪型を変えるのが儀式だった。 大学生の選手は除いて、彼らはそれに当たるものを経たのだろうか。 儀式を経ないまま、年をとったのではないだろうか。 体操の不調は、それが関係しているように思うのは、ぼくだけだろうか。 アメリカの選手は、スポーツにふさわしい髪型をしていたと思う。 それは、勝つためには必要なことだという気合みたいなものが感じられた。 何かを犠牲にしても、勝ちたい、という気持ちが大事だと思う。 それは何でも一緒だが…。 |
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