考えたこと2

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古き良き昭和
男はつらいよ、を見た。

吉永小百合がマドンナの「寅次郎恋やつれ」という作品。

1974年の映画。74年というと、高校3年生。

ぼくは、男はつらいよのシリーズをほとんど封切り映画館で見たことはない。
見たのは主に3本立ての映画館。
初めて見たときは大笑いした。
とにかく、面白かった。
東大の教授の役で米倉斉加年が出ていた。
八千草薫がマドンナ。72年の作品だった。73年くらいに見たのだと思う。

このシリーズは毎回日本中の土地を回って、ロケをしていた。
古き良き昭和の風景を見ることができる。
マンションのような建物はあまり出てこない。
昔の日本の家だ。

土間があって、畳があって、障子がある。
ダイヤル式の電話が出てくる。
屋根瓦があって、縁側がある。
クルマも古い。ボンネットバスが走っていたりする。

70年代の日本は、イケイケの時代だった。
その頃の空気を山田洋次は感じていたのだろう。
映画の中に、古き良き昭和を残しておいてくれた。

このシリーズを見るたびに思い出す。

思い出せる過去がある人はラッキーだ。

高度成長を体験できたのだから。




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