考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< May 2021 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
痩せた
こないだ、久しぶりに会った人がいて「痩せたね」と言われた。
ダイエットをしたことを話すと、「そんなことできへん」という。
「膝が痛くなったから」ということを話すと、そんな年寄みたいなこと、という。
年齢を言うと、納得された。
もっと若いと思っていたらしい。

大学生と相談をするという仕事の性質上、あまり年寄に見られても具合悪い。
だから、髪を自分で染めている。
それくらいしか、若作りしてはいないのだが、若く見てくれるのはこの年になるとちょっとうれしい。

ぼくらが働き始めたころの常識でいえば、そんな年の人は企業にはいなかった。
60歳というと、結構なお年だったなあ。
でも、今は65歳定年になったから、まだ居ても許される年齢。
今の仕事は経験も仕事のうち、ということなので、65歳で定年とは限らない。
それを狙っているから、髪を染めている面もある。

たしかにスリムになって、ズボンのウエストは5センチほど減った。
体重は6キロ減った。
もう少し減らしたいのだが、それは難しい。

スーツなど、合わないものも増えた。
ズボンももともとのデザインが太目で、今のスタイルではないところに、痩せて足もスリムになったから、履けないものが増えた。
これはダイエットというより、筋肉が落ちたという方が正しい。

うちの父も心臓の手術をしたときは痩せた。
手術で痩せたのではなく、食事の注意を受けて痩せたのだ。
もともと野菜はあまり好きではなく、卵や肉が好きだったと思う。
酒は全くダメで、奈良漬で赤くなっていた。

最近はオンラインでの仕事も増えて、自分の顔がディスプレイに移ることも増えた。
マスクで半分は隠れているが、それでもあまりうれしいものではない。
できれば、見ずに過ごしたい。

でも、毎日化粧をする女性が、化粧品に金をかけてきれいになりたいという気持ちになるのはわかる。
見ていて、きれいではないからだ。
いつの世も、子どもはかわいく、老人は醜い。
当たり前のことを毎日見せられる。
これは苦痛だ。

オンラインの時代になると、男性のアンチエイジングの製品が売れるのではないか。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
47都道府県
小学校で覚えた知識はなかなか消えない。
ぼくは神戸市で生まれて育ったが、神戸市の人口はずっと120万人くらいだと思ってきた。
まあ、当たらずとも遠からずだろうと思っていたが、今は150万人だという。

そういえば、六甲山の向こう側に北区や西区ができたりしていた。
少子化で全体に減っているとは言うものの、北区、西区ができて、人口が増えたのだろう。

一方で、100万人以下の人口しかいない県はいくつあるかと調べてみたら、9県もあった。
山梨、福井、和歌山、鳥取、島根、徳島、香川、高知、佐賀の各県。
だいぶ前に大前研一が道州制を唱えていたが、過疎の県はそれからも人口がどんどん減っているのだ。

県というのは明治政府が300近くあった藩を統廃合して今の形にまとめたものだ。
「廃藩置県」という言葉が懐かしい。
歴史的な産物であり、特に2000年以降のコンピューター、インターネットの発達などを考えると、もっと効率は上げられるはずだ。
その分、過疎でインフラもサービスできない地域から、人を都市に集めてこないといけない。
その意味では、47もある都道府県は、もう賞味期限が過ぎているのかもしれない。

平成の大合併でいろんな市ができているが、結局非正規も含めると公務員の数は減っていない。
人件費は減ったが、支所という形で役場が残ったりして、公務員の効率化で書いたが、大幅な合理化とは程遠い結果。
実際、民間のコンビニを使うほうが、市役所などへ行くより早いし便利。
デジタル庁を作るのは、そういう動きを進めて、公的部門の効率を上げるためが第一だと思う。

100万人以下の県は行政単位として合理的なのだろうか。
2040年には多くの自治体が消滅するという事態も予想されている。
実際、国土交通政策研究所の資料には、「2040年には全国896の市区町村が「消滅可能性都市」に該当。うち、523市区町村は人口が1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高い。」と書かれている。
それらの市区町村を抱える県は当然存続が危ぶまれるのだ。

今回のコロナ禍でそのスピードは加速したように見える。
実際、高齢者の死亡は減っているが、出生率は下がっている。
若い人たちの自殺も増えている。

人口が減るのは一概に悪いこととは言えないが、内需が減って国が衰退するということは避けられない。
今の制度を大幅に変えるためには、そこにひっついている既得権を剥がしていかないといけない。
それをどうやって実行するのか…。

今の政治家たちも、少しは若者の方を見てほしいものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
アストリッドとラファエル
フランスの犯罪ドラマ。
海外発の面白いミステリーに久しぶりに出会った。

主人公のアストリッドは自閉症。
犯罪資料局で働いている。
この役をやっている女優がすごくうまい。

パズルが好きで、犯罪の知識も豊富。
彼女の才能を見出したのが、ラファエルという女性刑事。
こちらはバツイチの口が悪く、手が早い刑事だ。

この2人がコンビになって、事件を解決するというストーリー。
アメリカのドラマならだいたい半年(20話ちょっと)で1クールなのだが、これは9話で終わった。
どういうシステムで作っているのかわからないが、久しぶりにフランスの当たりのドラマ。

9話見て、改めてフランス語は「P」の発音が多いと思った。
「なんで?」と聞くのはプルコワ、「なぜなら」と返すのはパスクという。
WhyとBecauseみたいなものだ。
それが気になると、そればかり聞こえる。

とにかく、よくこの組合わせを使う。
理屈っぽいというか、論理的というか、そういう教育をされているのだろう。
時には「なんで?」と聞かれて、「なぜなら…」と言い出してから考えたりしている。
おそらく、アメリカのドラマよりもよく出てくると思う。

たった3ヶ月だが、フランスに出張した時のことを思い出した。

シーズン2はあるのだろうか…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
スケール練習
Youtubeのバッキングトラックを聞きながら、そこで弾けるスケールを練習している。
スケールというのは音階のことだ。
前にも書いたように、ぼくは移動ドでしか考えられないから、常に音階はドレミファソラシドになる。

不思議なのは同じドレミファソラシドの7つの音でも、ドから始まると長調になるし、ラから始まると短調になること。
同じ音の並びだが、始まりの音が変わるだけで、全く感じが違う。
ラシドレミファソラと弾いてみると、やはり暗い感じになるから不思議だ。

理論的には3つ目の音が長三度(全音2つ分)なのか、短三度(全音と半音)なのかがポイント。
ドレミならミの音はドから全音2つ離れているし、ラシドならドの音はラの音から全音と半音分になる。
これが明るい感じか、暗い感じかを決める音になる。
だから、3度の音は重要なのだ。

でも、なぜそう感じるのかはわからない。
人類共通のことなのかもわからない。
西洋音楽を学んできたぼくらは、そう習ったし、事実暗いと感じる。

ほとんどのバッキングトラックは、コードやスケールが最初に出てきたりする。
それを見て、そのスケール練習をする。
キーがEbであれば、Ebをドにしてドレミファソラシドを使って弾く。
そうすれば、大外れの音楽にはならない。

あらゆるキーでドレミファソラシドが弾けるようにするのが目的だ。
といっても、所詮はフレットの平行移動だけなのだが、キーが変わると弾きやすいポジションが変わるので、それなりに難しい。

ドレミファソラシドを追いかけながら、その時のコードを考えて、コードの構成音を狙う。
こないだ先生は、ちゃんとコードの音の度数を考えていると言っていた。
できれば、そのコードの3度や7度を狙って弾くと、コード感が出ていいソロになる。

もちろん、ぼくはそんなことはできない。
でも、ギターのいいところは指板上の関係さえわかっていれば、度数を押さえることができるところ。
ルートの音の斜め左下は長三度、という具合。
それでも、曲のテンポに合わせて、そこを狙って指をう動かすのは至難の業だ。

そうやって練習するのは楽しい。

まだまだやることはある。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
精神病大国
精神疾患によって医療機関にかかっている患者数は日本で400万人以上。
その中で、精神病床への入院患者数は約28万人。
日本の精神病床は約34万床あって、なんと世界の1/5を占める。
当然、人口あたりの精神病床数は世界一。
需要があるから、病床があるのだろう。

文字通り、今の日本は病んでいる。
コロナの対応を見るにつけ、本当に病んでいるのではないかと真剣に思う。

神戸市の神出病院という精神病院で看護師などによる患者の虐待事件があり、問題になっている。
こんなひどい精神病院があることも、それが神戸で起こったことも知らなかった。
問題になっても、院長らが開き直り、改善されていない様子だとも記事では書いており、ほんまかいなと思う。

実際に裁判が起こされ、6人が処罰されているくらいだから、虐待は本当だ。
しかし、一方で行き場がない患者がいることも事実なのだろう。
だから、開き直っても営業できているのだと思う。

80年代に豊かになって、90年代末にバブルが崩壊し、2000年代からは長期低成長。
経済が回らなくなると、国が病む。
単に経済が回らなくなったというだけではなく、他にも何か要因があるはず。

日本は失業率と自殺の相関は大変高い国。
どこでもそうではない。
イタリアなど本当に長期停滞で、失業率は高いが、自殺との相関はない。

イタリア国民が楽観的というわけでもないだろう。
宗教はあるかもしれないが…。
日本は終身雇用でやってきたから、仕事がなくなると途中から参入しにくいという障壁はある。
だから悲観して自殺するというパターンになる。

しかし、今回の問題は精神病であり、自殺ではない。

厚労省の資料で、入院者の傾向を見ると、最も多い統合失調症は、平成14年から平成29年の間に約5万人減少して、15.1万人。
実際、30万人を超えていた入院者数は28万人に減っているのだ。
明確に増えている疾病はなく、ちょっとずつ変化があるという感じだ。
以前はもっとひどい状況だったが、ちょっとはマシになっている、ということだろうか。

しかし、今の日本にはなんとも言えない閉塞感がある。
ぼくだけが感じているのだろうか。

精神病大国というのも、もっともだと思ってしまう。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:15 | - | - |
学生時代に頑張ったこと
通称「ガクチカ」と呼ばれる。
「学生時代に最も力を入れて頑張ったこと」という、就職活動で定番の質問。
エントリーシート(事前に提出する書類)でも聞かれることが多い。
もちろん、面接でもよく聞かれる。
リクルートが発案したコンピテンシー採用で、重視されるものだ。

ガクチカはどう書けばいいのか?という質問もよくある。
まずは文字通り、自分で一番時間や精力をかけて、取り組んだことを書くということになる。
多いのが、アルバイトに力を入れたということだが、これは「ありきたり」になると思う学生も多く、意図的に避ける学生もいる。
また、ありきたりのことでも書いていいのか?という質問はよくある。

見る側に立つと、学生が一番頑張ったことは勉強ではないのか、という意見もある。
しかし、今の文系学生ではそこは難しい。
勉強を重視するのなら、企業の方も何を学んだかを問うべきで、そこが「全学部全学科」というような求人票を出しているのもオカシイことになる。
だから、「学業以外に力を入れて頑張ったこと」というような聞き方をするときもある。
要は、内容は何でもいいのだ。
だから、ありきたりなものでもかまわない。
ぼくは当初アルバイト反対派だったが、今は何でもいいと思っている。

対象が何でもいいのは、その事実が重要ではないからだ。
たとえば、アルバイトを頑張ったとして、そのアルバイト先での行動を羅列してもあまり評価されない。
なぜかというと、「なぜ」力を入れて頑張ったのか?ということが抜けているからだ。

マイナビの講師も言っていたが、経済的理由は始めた理由でしかない。
自分で稼いで自由に使えるお金が欲しいとか、何かを買いたいとかいうのは、アルバイトをした理由であって、なぜ力を入れて頑張ったのか、という答えではない。
ここらへんが難しいところだ。

アルバイトをやっている間に、その店が好きになったとか、周りの人たちにお世話になったとか、店の課題を見つけてこれは自分で解決したいと思ったとか、いろいろ「力を入れて頑張った」理由はあるはず。
そこにその人の価値観が現れる、というのがこの質問をする理由になる。

この学生はどこに価値を見出して、やりがいを感じるのか、ということだ。

人事の方も、厳密にそれを問うているわけでないし、その事をわかっていない人事もいると思う。
しかし、その学生の価値観みたいなものが出ていると、やっぱりこの学生に会って話を聞いてみたいと思うだろう。
それがだいたいの人事が見ていることだ。

だから、過去を振り返って、自身を持って「私はこれを頑張ってきた」と言えることを見つけることが大事。

これがガクチカのコツだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
火星のヘリコプター
火星でヘリコプターが飛んだ。
NASAのIngenuityというものだ。
創意工夫という意味。

火星の重力は地球の1/3程度。
しかし、大気の気圧は地球の1/100しかないらしい。
地球で言うと、高度3万メートルにあたる。
そんな薄い大気中で飛ぶためには、かなりの揚力がいるだろう。
そのために、羽を高速で回しているらしい。

これも、今までの調査結果があったからだろう。
Youtubeで中継を見たが、ちゃんと上に上がっていた。
プロペラは2枚。上下の2連になっている。
ホバリングで止まってもいた。
ドローンの技術も生かされているのか。

地球上だったら、思い切り上昇して見えなくなってしまうくらいのプロペラ回転数だったのだと思う。
今回のフライトは地球からリモートでやったわけではなく、自律的なものだったとのこと。
太陽電池で動いているらしい。
電波が届く時間を考えると、リモートはしんどいように思う。
しかし、将来的にはジョイスティックで飛ぶことを考えているらしい。

地上を走るのはいろいろと障害物を考えながら、ゆっくり進まないといけないが、空中なら障害物もないし、かなり行動範囲が広がるだろう。
すごい話だ。

NASAはこの地点を、初めて飛行機を飛ばしたライト兄弟に因んで、”Wright Brothers Field”と名付けたらしい。

すでに見慣れた赤土の火星を飛ぶヘリコプター。
生きている間にこんな光景が見られるとは思わなかった。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
寄り道
ぼくらの時代は浪人や留年など今よりも多かったし、ある種当然だった時代。
四当五落と言われ、5時間も寝たら通らないと言われた時期もあった。
今の全入時代とは異なり、入るのが難しい時代だったから、そうなったのかもしれない。

まあ、それは単なる一例だが、若い頃はそういう寄り道をすることもある。
それをテーマにした「俺たちの旅」というドラマなどもあった。
ユーミンの作った「あの頃のまま」という曲のテーマも、会社員にならず好きなことをやっている「君」がテーマになっていた。
世の中にも、寄り道を賛美する感覚もあったと思う。

だから、若者たちは今よりも寄り道がしやすかった。
もちろん、高度成長の時代でもあり、今よりも寄り道しても、本道に戻りやすかったこともあるだろう。

翻って、今は文科省が寄り道を嫌う。
留年者や退学者が多いと、注意される時代。
下位の大学は特にそうなりやすい。
下位になればなるほど、進学の動機もあやふやだし、経済的な問題もあるからだ。

そういう風潮の中で、実際に学生も「寄り道は悪」だと考える人も多い。
昭和の時代は寄り道には寛容だったが、平成、令和になって厳しくなっているのだ。

実際にこの歳になって、若い頃の1年、2年程度は別に影響ないと思う。
いや、逆に面白い経験や失敗をしたのなら、その方がいいという気すらする。
しかし、世の中の見る目は厳しい。

経済的事情で一度退学して、頑張って働き、そのお金で復学したという学生もいる。
家の手伝いをしようと退学し、専門学校に行ったが、諦めきれず復学した学生もいる。
そういう学生たちと話をしていると、なかにはいい加減な理由もあるが、だいたいは止むに止まれぬ事情があったりする。

いざ就活をしようとすると、やはり中退、復学などのケースは理由を聞かれることが多い。
留年でも、そうだろう。
中には寄り道は悪だと思っている人事もいるから、困ったものだ。
世の中がせちがらくなってきている。

こういうケースでは、寄り道の内容を総括して、そこからどういうことを考えたかを聞くようにしている。
そこは面接では避けて通れないからだ。

寄り道をしても、逆にそれをいい経験として自分にプラスに語ると、それは魅力になる。
寄り道は悪とは限らない。

そう考える人事が増えてほしいものだと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
飲食業の行方
東京商工リサーチが飲食業の状況を記事にしていた。

東京、京都、大阪、兵庫の4都道府県に3度目の緊急事態宣言が発令されたので、時短営業に加えて、酒類を提供する飲食店には休業が要請されるからだ。
書き入れ時だけに、飲食業には深刻な影響があるだろう。

2020年度の飲食業の倒産は前年比6.7%減の784件。
これは民間金融機関による実質無利子・無担保融資や持続化給付金などの支援策が下支えしたためらしい。
政府のコロナ対策の資金繰り支援は一定の効果を持っている。

しかし、記事は続ける。

「倒産の推移とは別に、飲食業の経営環境は深刻さが増している。2021年4月1日〜12日に東京商工リサーチ(TSR)が実施した「第15回新型コロナウイルスに関するアンケート調査」では、資金繰り支援策を利用した「飲食業」の割合は91.5%で、業種別では道路旅客運送業に次ぐ2位、廃業検討率は業種別平均7.8%を大きく上回る30.3%に上った。
 さらに、コロナ前の2019年3月と比べ、売上が半分未満の企業の割合は、26.7%に達した。」

「飲食業で「事業再構築」を実施したり、検討している企業の割合は77.3%を占め、業種別で最大だった。廃業検討率の高さが示すように、ウィズコロナやアフターコロナで、現業態での事業継続が難しく、先行きを厳しく見ている飲食業の経営者が多いことを示している。」

飲食業の廃業検討率が30%というのは大きい。
3割の経営者が廃業を検討しているのだ。
今回の緊急事態宣言はそれにとどめを刺すかもしれない。
事業再構築、というのも、業態をデリバリーなどの変えたり、持ち帰り専門店化するなどの経費節減なども考えているのだろう。
本当に気の毒だ。

そういえば、いつもいく散髪屋のおっちゃんが「飲食店は保証されるからええけど、うちなんかどうしてくれるんや」と言っていた。
散髪は不要不急ではないと思ったのだが、話を聞くとそうでもないらしい。
宣言が出る度に、客が減っているという。
毎月来るお客さんが来なかったりするらしい。
こないだ、久しぶりに来た人は4ヶ月ぶりに来たということで、だいぶ切ったらしい。
へー、そんな事もあるのか、と驚いた。

個人商店は外食に限らず、影響を受けているのだ。
大変ですねぇと言って、今度は早めに散髪に行こうと思った次第。

でも、今回の措置で零細規模のお店はもう耐えきれずに、倒産するかもしれない。
いろんなところで限界が来ている。
本当にこの宣言が必要なのだろうか。

気の毒だと思う。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホンダのロケット
ホンダが小型ロケットに参入するというニュースがあった。
2020年後半に打ち上げのテストをやる予定らしい。

ホンダはアメリカの小型ジェット機も好調だと聞く。
一方で屋台骨を支えるはずだった自動車は低収益。
NBoxがいくら軽にしては高いといっても、収益は小さいのだろう。
どう立て直していくのかと思う。

ロケットはベンチャー企業がたくさん参入しているが、ほぼ小型ロケットの領域。
海外も含めて競争相手は多い。

しかし、ベンチャーとホンダではだいぶネームバリューが違う。
やっぱり「ホンダ」というブランドなら信頼できると思える。

日本の製造業が優位なものは、部品点数が多く、すり合わせが必要なものだ。
そういう製品なら、まだ日本式の体制が役に立つ。
長期の信頼関係を結んでやる、というやり方。
その頂点が自動車産業。
そこが小型ロケットというのはリーズナブルだと思う。

人が乗らないロケットというのは、どれくらいの部品点数かというと、H2Aロケットで100万点という部品数だから、自動車の3万点に比べると30倍もある。
裾野の部品産業がどうなっているか難しいが、日本の得意とする分野といってもいいだろう。
全部を自社で作るわけではないだろうから、ホンダの系列の会社も参入するかもしれない。
そうやって、系列の会社を救うという面もあるのではないか。

と思っていたら、ホンダが2050年にエンジンをやめてFCVとEVにする、ということらしい。
エンジンのホンダだったが、カーボンニュートラルの流れには勝てないのか。
国内の4輪生産を高級化したいということなのか…。

いずれにせよ、ホンダが宇宙ビジネス。

これはいいかもしれない。

本田宗一郎も喜んでいるような気がする。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
学生運動
ツイッターで大笑いした写真があった。
これは「マルクス主義学生同盟<中核派>東京大学支部」が発行しているビラ。
「決戦」という名前のアジビラ(アジテーションのためのビラ)である。

その見出しが、「「大学改革」に意義あり!」というもの。
最初は意味がわからなかったが、キャプションに「意味が逆なのではないか」と書いてあって、ようやく笑えた。

作者の意図は、「大学改革」に異議あり!という意味。
要は「大学改革」などするな、ということなのだろう。
小見出しに、「総長選考に際して、すべての東大生に訴える!」と書いている。

昔の学生運動家が見たら、泣くだろうなあ。
ぼくらの頃は、結構なインテリがこういう活動をしていた時代の終わりくらいだった。
こんな誤字のビラを出したら、それこそゲバ棒で粛清されたかもしれない。

ぼくが入学した昭和50年には、まだヘルメットをかぶり、タオルで顔を隠して、サングラスをした、みるからに「学生運動家」という人たちがキャンパスをうろうろしていた。
その当時は、教室に入ってくることもあった。
中核と革マルが争っていて、時々はアジトを襲い、殺しあいもやっていた。
いわゆる「内ゲバ」というやつだ。
しかし、もう時代は終わりかけていた。

当然、ビラも立て看板も手書きの文字だった。
ビラは、ガリ版で作っていたのだと思う。
特徴的な右下がりの文字で、びっしり書いていた。
立て看も懐かしい。

ウかんむりにRと書いて「寮」とか、食へんにKと書いて「館」とか、木へんに又と書いて「権」とか、何となく周りの文脈から推定がつくような漢字をよく見た。

調べてみると今では「ゲバ文字」というらしい。
文化大革命と同じ時期だったので、毛沢東が作った簡体字のような使い方をしている。
画数の多い部分を「X」で代用するというようなものもあったらしい。

あれから40年ほど。
アジビラの字を間違えるほど、学生運動家の質も下がったということか。
たしかに、息子が学生だったころに「学生運動って知ってるか?」と聞いたら、「休み時間にやる体操のことか?」と言われたのを思い出す。

チャーチルが言ったといわれている「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない。」という言葉を思い出す。

天下の東大がこれだからなあ。
ワープロの誤変換のせいなのだが…。

何となく複雑な気持ちになる。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
Made in China
NuXやFlammaという会社が出てきた。
ギターのエフェクターなどの会社。
ここのアンプやエフェクターの評価は、Youtube上のギター講師などからは高い。
音がいいとか、機能の組み合わせがよいとか…。
その上、値段も安い。
いずれも中国のメーカーだ。

こういう事例を見ていると、Back to the Futureという映画を思い出す。
主人公が過去に行ったとき、時代の差で日本製はダメだという過去の評価と、日本製だから大丈夫という評価の差に驚いていた。
昔の日本製はひどかったが、今は日本製だから安心というギャップで笑いを取っていたのだ。

それが今や日本と中国の関係で同じことが起ころうとしている。
一昔前は中国製などバカにしていたが、それが逆転しつつあるのだ。
もはやGDPも日本を抜き去って日本の3倍に達している。

輸入という壁はアマゾンが破ってしまった。
ボーダーレスで何でも売れる時代。
輸送インフラも整っている。
地理的にも日本はいい客になる。
そこの部分の苦労はほとんどなかったと思う。

Youtubeのギター講師たちが嘘をついているわけでもなく、誘導されているわけでもないと思う。
実際に音を出して、いいものはいいと言っているのだ。
練習用の小型アンプなど、リズムマシンはついているし、Bluetoothはついているし、ギターのワイヤレスシステムもついているし、どの講師も絶賛に近い。
音を聞いていても、すごいなあ、と思う。

80年代から90年代には、日本のメーカーが強かった領域だが、価格と性能を武器に中国製が台頭してきた。
まさに70年代にアメリカの人が日本製に対して思っていたことを、今ぼくらが中国製に対して思っているのだ。
時代は繰り返す。

恐るべし、Made in Chinaの力。

このまま日本の人口が減り続けると、そのうち客として相手もしてもらえなくなるかもしれないぞ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
旭川の教育委員会
旭川市で悲惨なイジメの事件が起こっていた。
最近ニュースも含めて地上波をほとんど見ないから、ちょっと聞いたような気もするが、そんなに気に留めていなかった。
今になって、Wikipediaで解説を見ると、悲惨な事件だ。

いつもこの手のニュースがあると引用する中沢氏も記事を書いている。

記事から引用すると、

「教育委員会とはようは役所の中にある教育部門の事務方で、役所内の事務方公務員と学校から上がってきた指導主事などの教員からなり、そのトップが教育長です。教育長は、庁内でのあがりポストのひとつで、通常教育に関心がある人がなるポストではありません。

また、教育委員会は、出世コースと思いきやクレームがあまりに多く現場に置いて置けない教員も集められます。それ以上に問題なのが、教育委員会は役所の中のアカン人が集められる傾向があることです。

条例を作ったり、契約をしたり、人事を担当する部署は、仕事量も多く失敗が許されないため「できる人」が配置さるのでアカン人は置いておけません。福祉部門など窓口がある部門も、お客さま(市民)と接するためこちらにもアカン人は配置できません。そうなると、学校現場というワンクッションが置かれた教委という部署は、そういう人を隠しておくには最適な部署となってしまいます。

私の役所時代も、教育委員会には、強制わいせつをした疑いのある人物や部下を殴り倒した人物など、起訴されなかったもののふつうは免職だろうというクラスの猛者がわさわさいました。」

そういうことだ。
教育委員会に問題があるのは明らかなのに、いつまで経っても解決されない。
いつまで放置し続けるつもりだろうか。

加害者の身元を明かしたユーチューバーが逮捕されたりして話題になっているが、とにかく校長や教育委員会の対応が悪すぎる。
2年前の4月に入学してイジメにあって、6月に近くの川に飛び込んで自殺未遂、警察の調査が入り、9月に引越したが自宅でPTSDの症状で隠遁生活、入院や通院を繰り返し、今年の2月に失踪、3月に凍死した状況で発見されたという経緯。
誰の目にも、明らかにイジメが原因だと思われる。

関連の記事を見てもらえば、イジメたほうがいかにひどい事をしたかがわかる。
それでも、学校側はイジメはなかったと説明している。
こういうのを見るたびに、今の学校に疑問を持つ。
こんな中学校なら、行かないほうがマシだ。
本当に学校と社会が断絶しているのがよくわかる。

勉強はスタディサプリで十分。
クラブ活動は無理だが、地域のコミュニティでなにか探せばいい。

もう義務教育は崩壊していると思う。







| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
不健全なマスコミ
新聞は今は必需品でもないのに、消費税は8%に据え置かれた。
テレビも新聞の系列だから、ほとんど報道しなかった。
その上、テレビ各社は新聞社と結びついていて、共存共栄の関係になっている。
したがって、マスコミは自分に都合が悪いことは報道しない。

ジャニーズや吉本の不祥事も、テレビ局が困るから、報道は控える。
そういうマスコミを批判しているのは、独立系のネットメディアしかない。
テレビ局のタレントたちは、使ってもらうために文句は言わない。
お互いにもたれあっている。

こうなると、どんどん腐っていく。
今のワイドショーの素人コメンテーターなど、不要だろう。
テレビ局の意向で言うことが決まる。
でも、あたかも自分の意見のように話させる(あるいは忖度して話す)ことができるから、脂漏をコメンテーターはなくならない。
テレビはオワコンだと言われるのは、こういうことがあるからだ。

コロナを煽るのも、視聴率が上がるからだろう。
自殺者が増えても、産業が苦しんでも、自分たちは味方のフリをしている。
東日本大震災の復興が未だにニュースになるのは、そういう事を見つけてニュースにするからだ。
悲惨な出来事は終わるとニュースがなくなる。

一方で、風評被害が未だにある、ということも報道する。
そういう報道が風評被害を起こしていることはわかっているはずだ。
放射能のニュースなど、本当にひどかった。
それがどれだけ被害を大きくしたのか。

風評で被害があるというが、それが風評であり根拠がないことのエビデンスは報道しない。
それを報道したら、ニュースソースがなくなるからだ。
ここでも、ネットメディアしか本当の事を言わない。

電波利権など、全く報道されない。
総務省と放送関係者の癒着など、なかったかのようだ。
こんなことが許されていいのだろうか。

結局今のマスコミは不幸をどんどん再生産して食っている。
それで貧しくなるのは国民だ。

もう少しネットメディアが強くならないと、まともなマスコミがいない現状では、健全な民主主義など育たないと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベトナムの留学生
ベトナムの留学生が相談に来た。
日本で就職したいという希望。
自分の学科特性を生かした仕事の求人はないか?という質問だった。

日本の文系新卒は、自分の学んだ学科や学部の特性と結びついたような求人はない、と説明すると驚かれた。

「え、せっかく学んだのに、それを活かせないのか?」
「日本の文系新卒の求人は全学部・全学科が対象になる」
「ベトナムとは違う」
「おそらく、そちらのほうが国際標準だと思うが、日本の新卒採用はそうなっている」

説明をしたが、納得できないという顔だった。
この留学生の疑問は、そのうち日本の学生も持つだろうと思う。

すでに理系の方は国際標準に近い。
学んだことを活かす、という観点で会社を選ぶ学生も多いし、選ぶ方も学科特性を考えている。
それが普通なのだろう。

企業の人事は、新卒に関しては一般的な文系のスキル以外は必要ない、と思っている。
中途採用なら、そこは気にすると思う。
前職の仕事内容が評価される、ということだ。

日本の文系の新卒は、そこが欠けている。
だから、大学の勉強などどうでもいいということになる。
気にされるとしたら、大学の名前だろう。

実際筆記試験で問われるのは、小学校から高校1年くらいの知識。
国語、算数、数学がその内容。
名実ともに、大学で学んだことなど関係ない。

こんな状態で、30年以上やってきたのは不思議だ。

リクルートが出来るまでは、人事が学部・学科を回って求人していたはず。
その時は、一応訪問先は決めていたのだと思う。

リクルートがはがきを使って、求人を合理化した。
その後、インターネット求人になって、今の形態になった。

結局、大学と企業が分離してしまったのだろう。

ワリを食ったのは、学生なのかもしれない。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
あっという間に5月
年が明けたと思ったら、あっという間にもう5月も中旬。
来月が終わると、今年も半分終わる。

やれ緊急事態だ、やれマンボウだと言っている間に時間が経った。
大学で働いているが、学生がいない学校にも慣れた。
最初はエライことだと思ったが、いつの間にか慣れてしまった。

電車も空いているし、毎日通っている方が珍しい。
ぼくは通えてラッキーだと思う。

もちろん職場ではオンラインがメインになる。
学生も最初こそ戸惑っていたが、今はオンラインの面談にも慣れて、普通にやっている。

この調子で梅雨を迎え、夏の暑さに耐えて、年末が来る。
本当に時間が経つのが早い。

人生の晩年はこんなものなのかと思う。
これはなってみないとわからない。

いつまでも仕事は続けられるわけではない。
そのうち、契約先から断られるのだろう。

できるだけ、そうならないように頑張らないといけない。

でも、あっという間に数年経つだろうから、頑張ってもあっという間だ。
不思議なもので、60歳を過ぎるとそういう感覚になる。
「還暦」というのは、よくできている。

この世での仕事はだんだん終わりに近づいている。
60代、70代の人たちに聞いた「老後」はいくつか?という質問への答えは「70歳」だったらしい。
ということはまだ老後ではない。

最後、どこまで粘れるか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゆっくり話す
模擬面接の動画を見ていて、講師が「話し方について改善するには、ありえないくらいゆっくり喋る」ことだと言っていた。

なぜかというと、報道アナウンサーはかなりゆっくり話しているのだが、だれも「ゆっくり過ぎる」とは思わないし、そもそも「この人ゆっくり話しすぎる」などと思うことはほとんどないからだ。
逆に、早口で話すのは気になる、という。

なるほど、若手の漫才師など、何を言っているのかわからないくらい早口だ。
やはり早口は気になるが、ゆっくり話すのはたしかに気になったことはない。
いくら「ありえないくらいゆっくり」と言っても、せいぜいアナウンサー程度になるのだろう。

1分に300文字、というのがNHKアナウンサーのルールだという。
ニュースを聞いていて、「ゆっくり過ぎる」とは思わない。
なるほど。

早く話してもいいのは、相手がその人に関心を持っている時であり、好きな芸人や役者ならいくら早口でも気にならない、という。
要はその人の話を聞きたい、と思っている時だ。
こちらも鋭い意見。

たしかに、ぼくも早口の学生に対して「早く話してしまって、楽になりたいと思ってない?」と聞くことはある。
要は早口の元になっているのは不安なのだと思う。
まだ相手が自分の話を聞きたいと思っていない段階で早口になってしまうとNGだ。

やはり最初のペースメイクは「ありえないくらいゆっくり」がいいのかもしれない。
ペースがうまくいって、相手も「この人の話を聞きたい」と思っている、という確信が持てたら、早口になってもいいのだろう。

ちなみに、オール阪神巨人は1分間に679文字話すという。
相手が聞きたいと思っている時はそれくらいでもOKなのだろう。
もちろん、会話だからそんなに複雑な事を言わないということもある。

たしかに、上方演芸会の漫才を聞いたあとに、NHKのニュースを聞くという状況でもアナウンサーのしゃべりを「遅い」と感じたことはない。

「1分間300文字」というのは、いいアドバイスになりそうだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
会社の指示
こないだレッスンに行って、受付をやっている人と世間話をしていた。
どうもぼくの行っている時間帯に、ほかの生徒が来ていないようで、何となく寂しい感じがする、と言っていたら、受付の人がこんなことを言った。

「会社の指示で、習い事は自粛するようにということで、会社と自宅以外に行くのは止めておきなさいと言ってる会社もあるようです」

これは驚いた。
よほど厳しい会社なのだろうが、その当人は会社を辞めることも考えているとのことだった。
まあ、そういう気持ちにもなるだろうなあ。

日本では会社は運命共同体であり、暗黙のルールに従わないといけないというのはよくある話だが、こういう事例もあるのだ。
明らかの就業規則にはない臨時の指示。
こういうことが至るところで起こっている。

定年後働いている知人も、「コロナにかかって苦しむことよりも、職場で第一号の感染者になること」が困ると言っていた。
そういう負の同調圧力が、本当のコロナ禍を生んでいる。
まるで戦時中の隣組のようだ。

いざ感染者になったら、どこで感染したのかと聞かれる。
逐一行動を話さないといけなくなる。
だから、模範的な行動しかできなくなる。

きっと戦時中もそういう負の同調圧力もあって、軍国主義が民衆から広まったのだろう。
政府が法律を作らなくても、そういうムードができれば、みんな言うことを聞くのだ。
一番罪深いのは、そういう民衆だったのかもしれない。

道を黙って歩いているだけで、なぜマスクをしないといけないのか。
わけがわからない。
あのマスクは、「私はちゃんと正しいことをしています」という証なのだろう。
戦時中で言えば、竹槍でB29を落とそうという婦人会の演習に近いものだと思う。

早くワクチンでも何でも打って、コロナを指定感染症2類から5類に変更し、この騒ぎが収まってくれることを祈る。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
お休みしました
ちょっとサイトに問題があって、もう一度アドレスを変えて再開できるようになりました。
残念ながら、過去記事へのリンクは切れてしまっています。
これはぼちぼちやります。
外部へのリンクは大丈夫です。

いつの間にか5000記事以上書いてきたので、移行は簡単ではありませんでしたが、ブログサービスの担当者が親切で、なんとか過去記事をすべてインポートすることができました。
一度にはできず、細かく分けで何度もしていて遅くなってしまいました。

ようやく復元できてよかったです。

とりあえず、復旧のご連絡でした。

今日はもう寝ます。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |