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2005.09.27 Tuesday
何かをはじめるときには
2002年の11月のメモから。
「当たり前だが意外とわかっていないことの一つ。何かを新しくはじめるときには、何かをやめないといけない。はじめることを決めてもやめることを決めないことが多い。はじめることよりやめることの方が慣性がついているので、難しいのか。まずやめることを決めよう。02/11/13」 書いた本人が、ふ〜ん、と思う。 やっぱりメモは大事だ。 きっと、仕事がらみで書いたことだと思うが、仕事にしても、プライベートにしても、使える時間にも処理能力にもかぎりがある。 生活必需時間や家族との時間は削れない。(一時は削っていたこともあったが・・・。) そうすると、何かをはじめようと思うと、何かをやめないといけないという事になる。 そういえば、最近はこれを書き始めたし、ギターの練習も始めた。運動もしている。 結果的に何をやめたのか? 一つはテレビ。ほとんど見なくなった。 もう一つは、読書。やめたわけではないが、本を読む時間は減った。(・・これはよくない) これらは、あくまでも結果論であり、やめよう(減らそう)と思ってそうなったのではない。なりゆきである。ちゃんと決められていないということだ。 テレビはやめても全く苦にならないし、本当に見たいものだけ見るのであれば、他はやめて正解。 これは、おそまきながら、やめることに決めた。 もう一つの読書は、減らしたくなかったのに、ずるずると減っている。 これは何とかしないといけない。 他の何かをやめて、読書は残そう・・・と思ったが、やめるものが見あたらない。 当分はちょっとずつ、いろんなところからやりくりすることにするしかない。 ・・・と思うが、こういういい加減な計画がダメなんですよね。 学生時代に、できもしない計画を立てては、一人で悦に入り、結局数日後に見直す・・というような事をやっていたのを思い出す。 もうちょっと考えよう。 やっぱり、何かをはじめるときには、やめることをちゃんと考えておくべきだと思い知った。 難しいですね。 |
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