考えたこと2

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おはよう日本 のアナウンサーさん
朝の7時のNHKニュースの女性アナウンサーのファンである。

何ともいえない控えめさとインテリジェンスが同居していて、見ていて(クルマの中なので、声だけがほとんどだが)本当に気持ちがいい。
外からの中継が終わってスタジオにスイッチされたときのさりげない一言や、解説者の聞き役に回ったときの的確な質問や相づちのタイミング、イイんですよね。

NHKのホームページで調べてみたら、高橋美鈴さんという方らしい。

北海道生まれとのこと。何となくおおらかな感じがする、と思うのは後付けかな。

東大卒か!
やっぱり東大はエライのかな。
テレビはあまり見ないが、出てくる人で最近こんな感じの人を見ない。

今のテレビに出てくる人ではマイ・ベストワンです。

マスメディアに出てくる人にこういう人が少なくなったと思う。
政治討論などの番組でも、何となくいやみったらしくて、俗物っぽい、頭の中は欲だけというような感じの人や、専門だけは知ってます、というような人ばかり。外見にそこはかとない教養を感じさせる人はなかなかいない。

こういう人がもっと出てほしい。

人気が出て、ゴールデンタイムの看板番組などに移らず、ずっと7時の「おはよう日本」でやってほしい。

ご存じない方、一度見てみて下さい。

| | 考えたこと | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
劇場をあとに
先週末にシアター・ドラマシティで舞台を見た。

主人公の女たらしの刑事が、宝石泥棒を捕まえようとして、いちびって窓から落ち、そのショックで実際に見た人物と、記憶の中の人物が入れ替わって見えるという病気になるというドタバタのコメディ。その中に、刑事とやたら格闘技が強い、ブサイク(本当はかわいい)なガードマンの女性との恋を絡めていた。

シャッフル、という題名。石野真子がホンモノの石野真子の役で出ていた。(刑事が石野真子のファンで、会ったことのある人が石野真子に見えたりする)

良くできた脚本と、スピーディーな舞台の転換、芸達者な役者陣で、すごく面白かった。

きっかけは、関西の小劇団が面白い、という人の話。ネットで申し込んでチケットを取った。今回で2回目の観劇。
前見たのも良かったが、今回の方が好み。

舞台はテレビや映画と違い、真剣勝負なので、気合いが伝わってくる。
やはりライブというのは素晴らしい。スタジオ録画などで、スタッフが楽屋落ちの笑いを入れているものなどとは大違い。あんなものは公共の電波上でやる価値がないと思う。(おれたちひょうきん族が悪の根源かな?)

ベタベタのギャグが多いが、吉本新喜劇が面白いのは、大勢のお客さんの前でやっているからだろう。役者の手抜きがない。何度見たギャグでも笑える。いくつか、かなり前に録った吉本新喜劇のビデオがあるが、古くても、面白い。おそらく、観客無しのスタジオ録画のバラエティ番組などは、時間をおくと笑えないのではないか。お客さんは大事だ。

いい舞台を見ると、ストレス解消になるし、心が豊かになるような気がする。

今回のコメディでは、主人公が脳の病気になり、会ったことのある人が別人に認識されるという、実生活でそんなことになれば、すごく悲惨なおはなし。女性・男性まで入れ替わっていたからさらにひどい。たとえばの話、入院中に恋人の女性が見舞いに来たが、それが同期入社の男に見える、という事です。これは悲惨でしょう。
ところが、やたら面白い。

これを見ていて、マイケル・J・フォックスが、「コメディ=悲劇+時間」という公式を信じる、と書いていたのを思いだした。読んだときは、今ひとつピンとこなかったのだが、今回の舞台など、まさに「悲劇+時間」だ。

落語や漫才を見に行ったことはあったが、劇団というのはここ1年の経験。
これからもちょくちょく見に行こうと思う。


| | 映画・舞台 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
いくつもの自分
昨日、年に何度か飲むメンバーで会食を持った。
このメンバーは、家内も入ってはいるが、家の近所の人たちで、気もおけず屈託なく話ができる、自分にとってはありがたいものの一つである。

「アイデンティティ」という言葉がある。これは自己同定という意味だろうが、「自分の居場所」という事だと解釈している。
長らく、会社の中と家族の中にしか自分の居場所はなかったが、数年前から家の近所の仲間というものができて、そこに新しい自分の居場所ができた。

仕事をしている人なら、必ず「会社の自分」という居場所があるが、これは利害が絡んだり、腹が立つこともあったりして、扱いがむずかしくなる事があると思う。

ほとんどの人が必ず持っている、「家族の中での自分」というのは、安定してはいるが、長い間に固定化し、新鮮味がなくなったり、また、家庭内の状況によってはややこしい居場所になることもあるだろう。家族というのは時に感情をあらわにできる場所でもあるから。

その意味で、昨日のメンバーは、いくつかある自分の中では最も居心地がいい自分の居場所になっている。
こんなふうに、こころよい自分の居場所が持てるという事が、生きている楽しみになると思う。

おもしろい話をして笑い、ちょっとマジメな話をしてうなづく。
若い頃の歌を歌って楽しむ。
その輪の中の自分、というのは、自分が好きな自分である。
こういう仲間といると、自分の思っている自分と、相手が思っている自分というものの差がほとんどなくて、外と内がほぼ一致しているという感覚になる。
自分のことを自分で好きと思えるということは、生きていく上で大事なことのリストを書きだした時に、かなり上位にランクされるべき事だと思う。
「幸福」というものにもつながっているのではないか。

そんな「自分の居場所」をたくさん持つことが、豊かな人生、と言えるような気がする今日この頃です。
お金も、仕事も、家族も、趣味も大事ですけどね。
自分の居場所、というものは、自分だけの努力ではできないし、時間と場所の運もあるでしょう。
だからこそ、昨日のような「自分の居場所」は大事にしないとね。



| | 考えたこと | 02:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒュー・グラントいくつか
ヒュー・グラントという俳優のファンです。
2枚目半の感じが面白く、ハリウッドスターらしからぬ味あります。

最初に見たのが、ノッティング・ヒルの恋人
たくさん、面白いギャグを入れてました。

Two Weeks Noticeでも、いいかげんそうで、実はマジメな一面をもつ役柄をうまく見せてました。

この2本は、借りても損はないと思います。
| | 映画・舞台 | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
やってみます
前から興味はありましたが、昨日CATVのプロバイダから、ブログのサービス開始との連絡がメールで来て、やってみることにしました。

身辺雑記のようなものになるかもしれません。

映画(レンタルビデオも含む)を見て、面白かったら、ここに感想を書こうと思っています。

他のテーマも増えていけばいいんですが・・・とりあえず始めることにします。

まずはごあいさつ。
よろしくお願いします。
| | 考えたこと | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) |