考えたこと2

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教育委員会
若いころ、石川達三の人間の壁という本を読んだ。

その本は教育について書いた本で、軍国主義教育に協力した戦前を反省して書かれた本だった。
上中下の3巻の文庫だった。

昭和30年代の話。
あの頃は、それなりに機能していたのだろう。
政治がかった小説で、組合のことなど書いてあった。
その当時、小説に書かれたことは正しかったし、教育長公選制をやめたのは間違いだと思う。

あれから時間がたって、世の中は変わった。

やっぱり教育長は地域の住民で公選にすべきだったのだろう。

大津の教育委員会は報道を見る限り、どうしようもない。
もちろん、担任も、学校もとても教育機関とは思えない。

石川達三が書いていた先生たちはどこかにいってしまった。

教組は形を変えて、文科省と一緒になって教育をダメにしている。

教育委員会は教師の不祥事を隠す組織になってしまった。

橋下市長の改革はそこを変えようとしている。

今変えても、30年はかかる。

早くしないと…。


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