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2012.07.27 Friday
すまじきものは宮仕え
昔から、すまじきものは宮仕え、という。
宮仕えというのは、組織で働くということだ。 それはやるべきではない、という。 なぜか。 それは個人のことより、組織のことが優先されるからだ。 組織が生き残るために、個人は犠牲になることがある。 それが宮仕えというものの宿命だろう。 調子がいい時は宮仕えをしてもかまわない。 そういう意味では、今日本企業で働いているサラリーマンはシンドイだろう。 グローバルということで、外国語が重要になった。 GNPの上昇によって、製造基地ではなく、お客としてのアジア市場がある。 いずれ日本市場は小さくなる。 コストも高い。 やっぱり英語か中国語が必要になる。 社内文書は英語にする、という日本の会社も出てきた。 大きな会社だけではない。 中小でもグローバル人材とかいって、留学生を雇う。 不調になった企業は、組織の原理を発揮する。 で、すまじきものは宮仕え、ということになる。 しかし、耐えて頑張って、何とか後につなぎたい。 それがぼくらの役目ではないか。 |
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