考えたこと2

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Solar system
太陽系のことをSolar systemという。

太陽のシステム(系)という事だ。
しかし、今ソーラーシステムというと、太陽熱温水器か、太陽光で何かするものかと思う。

このシステムという言葉、日本語にはない概念だ。
Wikipediaによると、「システムは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。」と説明されている。

日本語にはない言葉なので、いろんな日本語に訳される。

しかし、日本人はもともと、すべてのものがお互いに影響を及ぼしあう、と考えているのではないか。
何一つ単独で存在するものはない、という思想だ。
だから、すべてのものは、何かの一部であり、すべてがシステムだと思っている。

だから、部品がたくさんあって、複雑なものには強みがある。
なぜかというと、複雑なものを複雑なまま捉えるからだ。
何か不具合があると、すべての部品で調整しようとする。
設計図通りできていない、という暗黙の了解がある。

それが日本の強みだと思う。

だから、車や一眼レフにはまだ強みがあるのだと思う。

そういうモノはほかにあるのか。

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