考えたこと2

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クール・ジャパン
昨日、クール・ジャパンと書いたが、正確にはどういう定義かを調べてみた。

Wikipediaによると、「クールジャパン(Cool Japan)とは、日本の文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの、または日本政府による対外文化宣伝・輸出政策で使用される用語」と書かれている。

具体的には「ゲーム・漫画・アニメや、J-POP・アイドルなどのポップカルチャーを指す場合が多い。さらに、自動車・オートバイ・電気機器などの日本製品、料理・武道などの伝統文化など、日本に関するあらゆる事物が対象となりうる。」とのこと。

ポップ・カルチャーとは、大衆文化のことだろう。
一般的にはこれだと思う。

日本のマンガやアニメのキャラクターには、海外に熱烈なファンがいるらしい。
もちろん、キャラクターだけではなく、マンガそのものも人気だとのこと。
時々ヨーロッパやアメリカのオタクっぽい人たちが、熱っぽく日本のアニメを語っている場面も見る。

カラオケも日本が輸出した文化だ。
アメリカのドラマでも、最近はカラオケが出てくることがある。

そういえば、ドラえもんやクレヨンしんちゃんのパクリが中国で問題になったこともあった。

ポケモンもアメリカで人気だった。
どういうわけか、ジブリのアニメも人気だった。千と千尋など、わかるのだろうか。

しかし、一方で「「クールジャパン」の語も広告会社のキャッチコピーであり、外国では誰も言っていない」という意見もある。

言葉の問題はさておき、日本のポップ・カルチャーがどの程度かはしらないが、人気があるのは事実だろう。
程度の問題だ。

ぼくは、日本のマンガやアニメのレベルは非常に高いと思う。
アメリカのコミックなど、見るからに子供向けのものだと思った。

これは手塚治虫を筆頭に、第一世代のマンガ家たちのレベルが高かったからだろう。
鉄腕アトムに代表される、ストーリー性の高いマンガが普通だった。
前にも書いたが、手塚のマンガは単純な勧善懲悪ではなかった。
悪者にも、アトムにも葛藤があった。

そこにクール・ジャパンの原点があるのではないか。

違うかな…。



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