考えたこと2

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袖すりあうも他生の縁
今朝は出張で梅田で乗り換えだった。

電車を降りて、歩いていると声をかけられた。
見ると、以前一緒に働いていたY君だ。
白髪が少し増えてはいるものの、元気そうだった。

「元気ですか?」
「何とかやってる。」

そういう挨拶を交わして、Y君は電車に乗るために、ぼくは改札口を目指して歩いていった。

「袖すりあうも他生の縁」ということわざがある。
ちょっとした関わりあいも、前世から決まっていた、という意味だ。
袖すり合うどころか、一緒に数年間仕事をしたのだから、おおいに縁がある。
お互いに時間がなかったので、そのまま別れたが、これが夕方で帰りだったら、チョット行こか、というところだったろう。

それも、タラの話。〜だったら、という意味だ。

人生に"if"は無限にあるが、現実は一つしかない。

これが千利休が言った、一期一会ということだろう。

55歳になると、今日会って、もう一生会えないという人も出てくるはず。
もっと若くてもそうだが、年をとると現実味を帯びてくる。

今朝はそんなことを考えた。

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