考えたこと2

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Tequila Sunrise
今日はバンドの練習日。
新曲でやった曲が、テキーラ・サンライズ。
イーグルスの曲だ。

この曲の歌詞がいい。
テキーラのカクテル、テキーラ・サンライズ。
黄色と赤の混じった夜明けの太陽のような色だから、サンライズというらしい。

その日暮らしの男が、好きな女性を思い出しながら、酒を夜明けまで飲んでいる…

というような歌だ。
Eaglesの初期はカントリーの音楽だった。
カウボーイハットが似合う歌。

バンドのメンバーで、こういうようなシチュエーションのJ-Popはないなあ、という話をした。
すると、バンマスが、日本では演歌になるんやろ、と言う。

なるほど、カントリーはアメリカの演歌だから、日本でもそうなるのかもしれない。

テキーラ・サンライズの歌詞を理解して、演奏すると良さがよくわかる。

今日練習した曲で一番よかった。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンビニの進化
三菱商事がローソンの連結を切り離し、KDDIと共同出資にするという。
ローソンは子会社になった2016年以降、低迷して業界3位が定位置になっているとのこと。
何となく、セブイレ、ファミマに次いで3位という感じはする。

ローソンは、一応2024年2月の純利益は500億円ではあるが、資産効率が悪い、と言われている。
今回の目的はローソンの強化だという。
KDDIと協力することで、未来のコンビニを作る、ということらしい。

EC(通販)の拠点にするとか、オンラインの服薬指導、スマホのサポート、「Ponta」経済圏の拡大、ドローンによる宅配などがアイテムとして上がっている。

ぼくが注目するのは、処方薬の通販の基地としてコンビニを利用すること。
調剤薬局を飛ばして、アマゾンから直接処方薬を送るというのが理想だが、いきなりは難しいので、間にコンビニをいれるという作戦。

年を取って寝たきりに近くなっても、薬は処方される。
医者には行くが、高騰する医療費を下げるために通販にするということだ。

薬を取りに行けない老人がこれからどんどん増えてくる。
代わりに家族やヘルバーが取りに行くことになるのだが、その関係者の確認をコンビニで行うという方法。
これは手続きを考えれば、何とかなりそうだ。

本来は医院が出した処方箋が全て。
患者に直接送る。
海外では処方箋をFAXしたらいいところもあるという。

早くそうしないと、増え続ける医療費を抜本的に下げないといけない。
ドローンで送れるようになると、もっと便利になる。

コンビニの進化は早くしてほしい。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
Chay
大学の同級生とChay(チャイ)のライブに行くことになったので、曲を復習している。

Chayを知った最初の曲は「あなたに恋をしてみました」という曲で、50年代風のアメリカのポップスをちょっとモダンにした感じの曲。

その後、そういう路線の曲をいくつか出した。
「運命のアイラブユー」「好きで好きで好きすぎて」などだ。

これぞ恋の歌、という感じの曲だ。
こういうシンプルな曲は今どきは流行らないのだろう。
というわけで、最初の曲はドラマの主題歌か何かで使われたので、ちょっとヒットしたが、他のはあまりヒットしなかったと思う。

2010年代の流れにはちょっとそぐわなかったのだろう。
まさにアイドル路線だったが、もうアイドルは流行らなかった。

モデルもやっていて、今はアイドルというよりちょっと大人になった。
アパレルの関係の仕事もして、昔のアイドル路線には別れを告げた。
一番新しいアルバムは、ちょっと大人っぽいアルバム。
でもぼくはアイドルっぽいラブソングも気に入っている。

こないだ先生に聞いてもらったら、「平山みき」のような感じだと言っていた。

2020年以降、あまり目立った活動はしていなかった様子。
それが久しぶりにライブをやるというので、楽しみにしている。

今はアイドルっぽいシンガーは少ないが、彼女はその素質があるぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニコニコ動画
ニコニコ動画は株式会社ドワンゴが運営している。
親会社はKADOKAWA。

このニコニコ動画がランサムウェアhttp://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=244461の攻撃を受けて、まだ復旧の目処が立っていない。
執拗な攻撃だったらしい。
パブリッククラウド上のデーターやシステムは無事だったが、プライベートクラウド上のサーバーが暗号化されて、読めなくなった。

今はニコニコ動画は古いデーターで運用されているらしい。
ネットの時代、セキュリティは重要だ。
執拗な攻撃で、最後はサーバーの電源を抜くという、文字通り「最後の手段」だったとのこと。

どこがサーバーの保守をしていたのかわからないが、1ヶ月の営業ができないとなれば、大損害だ。
おまけに、身代金も要求されているという。
一体いくらなのか、払うのか払わないのか明らかなっていないが、大変な額なのだろう。

こんな攻撃が戦争になったら、いくらでも起こる。
ネットが中心の社会になるということは、そういうことなのだ。

下手をすると、電車も乗れないし、信号も壊滅して街も走れなくなるかもしれない。
当然、発電所も攻撃を受けるから、下手をすると電力システムもストップしてしまう。
戦争が始まる前にもう決着がつくということだ。

著名なインターネットメディアがランサムウェアの攻撃で1ヶ月以上の事実上の休業。

これは重い事態だと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
コードフォーム
ギターは同じ和音を出すためには複数の押さえ方がある。
それと、当然だが和音の組み立てには複数の種類がある。
おまけに、6本しか弦がないから最大6音だが、省略したりすることもできるので、同じコード名でもいろんな押さえ方ができる。
開放弦を使ったり、太い弦が細い弦より高い音になったり、不思議な組み合わせもありだ。
そこが難しいところでもあり、面白いところでもある。

ロックだとパワーコードと言って、4,5,6弦あたりで、ルートと5度の音だけでズンズンと弾くことも多いが、ジャズでは5度の音は省くことが多い。
コードのルート、3度、7度が大事とされている。
3度の音は特にコードの特性を決める音で、単三度ならマイナーコードになるし、長三度ならメジャーコードになる。
7度の音は単三度なら次のコードを予感させる音になるし、長三度ならメジャーセブンスと言って、何とも言えない響きの音になる。
コード感を出すためには、3度か7度を狙って弾くというのが有効とされている。

そうでなくても、ギターを鳴らす場合、やっぱり目立つのは一番高い音だ。
これをトップノートという。
そこを聞かせたい音にするために、コードフォームを工夫する。
プロはそこがうまい。

どうやって決めているのか聞くと、先生は「感じ」だという。
こっちの方が感じがよさそう、という決め方。
何となくわかるが、難しい。
そもそも、知っているコードフォームが少ないからだ。

先生が弾くのを見ていると、いろんな押さえ方が出てくる。
もちろん、9thや11th、b5thなどを弾いているときもあるが、普通のコードの変形のこともある。
よくあるのは、3度ベースのDフォーム。
1弦と5弦をミュートして、トップノートをDの音にする。

こんな押さえ方は珍しい。
でも、下降ベースの時によく出てくる。
最近ようやく使えるようになった。

それと昨日聞いたのは、2-5-3-6の時の3マイナーは、ジャズの場合は3mb5になることが多いということ。
b5の響きはちょっと物悲しい感じ。
この音はサブドミマイナーのb3にもなる。
基本、ジャズは物悲しい音楽なのかもしれない。

昨日はいろいろ教えてもらった。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
君と歩いた青春
伊勢正三は、かぐや姫のメンバーでギターを弾いていた。
その後「風」を結成して、その後ソロだったはず。
一時は山本潤子と2人のコンサートなどしていた。

彼ももう72歳。
昨日ケーブルテレビで彼の2023年のライブを見た。
長い髪は健在だ。
染めているのだろう。

この世代の人たちは、マーチンのD-45あたりのドレッドノートだ。
アンコールではギブソンも弾いていた。

曲によってはエレキベースも弾いていたのにはビックリ。

この人は低音が苦しい。
高い方は出るのだが、歳のせいか低いほうがウィスパーボイスのようになってしまう。
よる年波には勝てないということか。

太田裕美も歌っていた、「君と歩いた青春」は懐かしかった。
今や「青春」という言葉は死語に近い。

もう若い人たちはこんな歌が存在したことも知らないだろう。
1976年発表だから、もう48年前の曲だ。

歌の最後の「君はなぜ男に生まれてこなかったのか」という詩。

今ならなぜ恋愛関係は男女に限るのか、などと言われるのだろうか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
葬送のフリーレン
5月のGWにアニメのチャンネルで「葬送のフリーレン」の特集をやっていた。
15時間ほど録画して、昨日見終わった。
CMなどを飛ばしたので、だいぶ時短したが…。

タイトルは聞いたことはあったが、なかなか30分の番組を一気に見る機会がなかった。
でも、いろいろ賞も受けており、ようやく見たのが事実。

本当にいいアニメだった。
タイトルがどういうことを表しているのか、わからない。
ファンタジー系だとは思っていたが、よくできたストーリー。

「葬送」というのは「死者を見送ること」だ。
主人公のフリーレンはエルフだ。
エルフというのはゲルマンの妖精というような位置づけで、要は人間とは違うということ。
そのうえ、すごい魔法使い。
そのフリーレンは2000年の寿命を持っている。
これがこのアニメの設定の核になっている。

物語は、フリーレンを含む4人の勇者が、魔王を倒して凱旋するところから始まる。
この倒置が素晴らしい。
何度もこの魔王を倒した仲間とフリーレンの会話や出来事が出てくるが、もう一人の主人公とも言えるヒンメルという人間の勇者との思い出が、フリーレンに人間の思いを授けたという感じ。

海外でも評価が高いという。
それは納得だ。

フリーレンの寿命を考えると、10年という魔王との戦いの旅は人生の1/200だが、人間にとってはすごく長い。
ある意味、フリーレンは人間の出来事を未来に伝える役割を担っているとも言える。
まだ終わっていない物語だが、これからどう物語が展開していくのかと思う。

自分の好きなことをやり、寝坊でだらしないところのあるフリーレンが、人間たちとどう関わっていくのか。
日本のアニメのレベルの高さを表すものだ。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も良かったが、「葬送のフリーレン」を見て、日本のファンタジーアニメのレベルはすごいと思う。

ぼくは小学校の頃、鉄腕アトムを見てアニメーションを知ったが、どうしてもアニメは子供が見るものという先入観がある。
でも、もうそういう時代ではないのだ。

日本のアニメは、大人のものだ。

素晴らしい。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
HDD
ハードディスクというと、PCからはどんどんなくなっている。
物理的に回転しているディスクなので、電気を食うし、壊れやすい。
メモリー等に使われている、記憶素子をつかっているSSDが主流になっている。

もうSSDに取って代わられるのかと思っていたら、そうでもないらしい。
HDDを大容量化して、データーセンターで使うということだ。

ディスク1枚あたり3テラバイト(3000ギガバイト)の容量。
まだ増えていく予定だそうだ。

シーゲイトというメーカーは3TBのディスクを10枚重ねた30TBのHDDを100万台作るらしい。
データーセンターはデーターを保存するというのが大きな目的なので、読み出しの速さなどは重視されない。
そのため、データーセンターではSSDよりもHDDが優位になる。

その他にも東芝やソニーがマイクロ波やレーザーを使った書き込み技術を検討しているらしい。

一次はSSDに取って代わられると思っていたが、まだまだデーターの蓄積という面で使われていく。
ぼくらがパソコンを始めた1990年代の後半は、HDDというと30MBあたりだった。
それから思うと容量は100万倍になっている。

AIが普及していくと、LLM(Large Laungage Model)と言われる大規模言語モデルというのが作られていく。
それがAIの元になるモデルだ。
大きな容量をぶん回して、答えを出すのだろう。
電気をたくさん食うと言われている。

データーセンターの電源というのは、品質の高い電気が必要だ。
一瞬でも途切れたり、電圧が下がったりするとダメだろう。
そうなると、不安定な再エネではしんどい。
ちゃんとした発電所でなければ供給できないと思う。

日本のIT化は遅れているし、AIの利用率も低い。
どんどん海外に置いていかれる。

せめて品質のいい電気をたくさん作り、データセンターだけでも進めてほしいものだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
朝ドラ
今回の朝ドラのタイトル。
「虎に翼」というものだが、全く見る気がしない。

最初にちょっと見たが、主人公に魅力がない。
さらに、今回の朝ドラはテーマがよくない。
フェミニズムにつながるのだ。

ぼくは頭からフェミニズムを嫌っているのではない。
あの界隈のアクティビストたちの言っていることが、なんだかオカシイと思うだけだ。
極論すれば、性は自認できる、というもの。
そんなはずはない。

国民からお金を取っている局が、こんなに偏った番組を作っていいものかと思う。

伝統や歴史というものを軽んじすぎている。
それぞれの時代には、それぞれの時代の価値観があり、それに不満を持っている人もいれば、それを認めている人だっているのだ。
それはその時代の人にしかわからない。

それを今の価値観で裁こうというのが見える。

だから、もう見るのはやめた。

もうちょっと中立に描けないものか…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京都知事選挙
56人もの人が立候補した。

会社員、映画プロデューサー、医師、政治団体副代表、現職の小池、元市長、一般座談法人の理事長、政治団体代表、発明家、AIエンジニア、タレント、実業家、自営業、元市議会議員、会社役員、元航空幕僚長、元参議院議員、農業、合同会社代表社員、会社経営、弁護士、ホスト、個人投資家、インターネットコメディアン、元警察官、元介護職員、起業コンサルタント、元自衛官、プランナー、建設業、公認会計士など。

もちろん、都政を何とかしたいという思いはみんなあるのだろうが、SNSの影響で売名の目的や、自分の確信を演説したいという気持ちもあるのだろう。
ネットで運動すれば、お金はかからない。
要はみんな候補者として、パフォーマンスがしたいのだ。
目的のほとんどは、個人の売名だろう。

東京都知事選挙の供託金は300万円。
没収されるのは、有効得票数の1割に満たなかったときということだ。
ほとんどの候補はいわゆる泡沫候補であり、その上これだけの数になるとなかなか1割は取れないだろう。
それでも、知名度を上げることを考えれば、300万は安いのだ。

しかし、本来はこれだけの人が立候補するということは、法的には想定していないと思う。

供託金を3000万円にしたら、本当に得票できる人しか出ないだろう。

制度を変えないといけないと思う。

参考までに、NHKによると立候補者は以下の通り。

▽無所属の新人で、会社員の野間口翔氏(36)
▽無所属の新人で、映画プロデューサーの澤繁実氏(47)
▽無所属の新人で、医師の大和行男氏(46)
▽諸派の新人で、政治団体副代表の木宮光喜氏(71)
▽無所属の現職で、3期目を目指す小池百合子氏(71)
▽諸派の新人で、医師の内海聡氏(49)
▽無所属の新人で、広島県安芸高田市の元市長、石丸伸二氏(41)
▽諸派の新人で、一般財団法人理事長の小野寺紘毅氏(79)
▽諸派の新人で、政治団体代表の新藤伸夫氏(75)
▽無所属の新人で、元会社員の竹本秀之氏(68)
▽諸派の新人で、政治団体党首の桜井誠氏(52)
▽無所属の新人で、発明家のドクター・中松氏(96)
▽無所属の新人で、AIエンジニアの安野貴博氏(33)
▽諸派の新人で、タレントの清水国明氏(73)
▽諸派の新人で、実業家のAIメイヤー氏(51)
▽諸派の新人で、会社員の桑原真理子氏(50)
▽諸派の新人で、自営業の後藤輝樹氏(41)
▽諸派の新人で、元埼玉県草加市議会議員の河合悠祐氏(43)
▽無所属の新人で、会社役員の福本繁幸氏(57)
▽諸派の新人で、政治団体代表の黒川敦彦氏(45)
▽諸派の新人で、医師の桑島康文氏(62)
▽無所属の新人で、航空自衛隊の元航空幕僚長、田母神俊雄氏(75)
▽無所属の新人で、元参議院議員の蓮舫氏(56)
▽無所属の新人で、農業の内藤久遠氏(67)
▽諸派の新人で、合同会社代表社員の内野愛里氏(31)
▽諸派の新人で、医師の石丸幸人氏(51)
▽諸派の新人で、自営業の尾関亜弓氏(43)
▽諸派の新人で、会社経営の小松賢氏(36)
▽諸派の新人で、会社役員の加賀田卓志氏(47)
▽諸派の新人で、弁護士の福永活也氏(43)
▽諸派の新人で、会社役員の犬伏宏明氏(48)
▽諸派の新人で、会社員の武内隆氏(61)
▽諸派の新人で、元宇都宮市議会議員の遠藤信一氏(59)
▽諸派の新人で、会社役員の上楽宗之氏(45)
▽諸派の新人で、会社員の二宮大造氏(53)
▽諸派の新人で、ホストの中江友哉氏(32)
▽諸派の新人で、会社員の舟橋夢人氏(58)
▽諸派の新人で、個人投資家の山田信一氏(53)
▽諸派の新人で、会社役員の加藤英明氏(65)
▽諸派の新人で、会社役員の草尾敦氏(55)
▽諸派の新人で、会社役員の津村大作氏(50)
▽諸派の新人で、インターネットコメディアンの横山緑氏(46)
▽諸派の新人で、元警察官の前田太一氏(38)
▽諸派の新人で、元介護職員の南俊輔氏(39)
▽諸派の新人で、起業コンサルティング業の福原志瑠美氏(41)
▽諸派の新人で、会社員の木村嘉孝氏(49)
▽諸派の新人で、元自衛官の三輪陽一氏(42)
▽諸派の新人で、フリーランスエンジニアの松尾芳治氏(46)
▽無所属の新人で、プランナーの穂刈仁氏(57)
▽無所属の新人で、建設業の小林弘氏(49)
▽無所属の新人で、医師の加藤健一郎氏(74)
▽無所属の新人で、作家のひまそらあかね氏(41)
▽無所属の新人で、公認会計士の向後真徳氏(62)
▽無所属の新人で、一般社団法人理事長の牛窪信雄氏(51)
▽諸派の新人で、合同会社代表の古田真氏(77)
▽諸派の新人で、会社員のアキノリ将軍未満氏(37)

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
司法がオカシイ
最近の司法はボケているのではないか。
一般道を時速120キロで走って、女児を死亡させて「執行猶予」が出るらしい。

運転していたのは36歳の医師。
70キロオーバーで死亡事故を起こして、執行猶予はないだろう。
それも、フェラーリに乗って、何度か違反を繰り返していたという常習犯だ。

9歳の女児だけでなく、関係者2人も重症。
対向の軽自動車側にも不注意はあったというが…。

警察は危険運転致死罪で送検したのに、過失で執行猶予がついたということだ。
それを過失にして、執行猶予。
どう考えてもオカシイだろう。

大分でも一般道で194キロ出して、死亡事故を興した運転手が危険運転ではなく過失致死。
こちらも車はBMW。
遺族が署名活動を行い、検察庁へ要望書を出してようやく危険運転致死罪になった。
でも、3年以上経っても、公判前整理手続で時間がかかっている。

国会でも問題になり、2023年10月にこの事故について緒方林太郎議員が、法務省に以下の質問をした。

「一般道で、超高速運転する行為というのは、危険運転致死罪の『その進行を制御することが困難な高速度で自動車を走行させる行為』の構成要件に当たらないのでしょうか? どんなにスピードを出していても、前を正視してハンドルをきちんと握っていれば危険運転に当たらないと、そういうことなのですか?」

それでも、法務省の見解は一般道で時速194キロでも、いろいろな事情を考慮して判断する、というものだったという。
それなら、法定速度自体、意味がないと思う。

X(旧ツイッター)のタイムラインにこういうツイートがあった。

「【注目】外国人A:覚醒剤680gを密輸 →不起訴/外国人B:覚醒剤3.8kgを密輸 →不起訴/日本人:永山絢斗:大麻所持1gで《逮捕 》/「外国人優遇国、司法が崩壊してる‼」」

昨今のニュースを見てると、日本の司法は外国人に甘いのは事実。

やはり日本は法治国家ではないのかもしれない。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
一周忌
去年の6月に、亡くなった先輩の葬儀に欠席した。
脊柱管狭窄症で歩くことがしんどかったからだ。

昨日はそれを知っている会社の先輩が、一周忌のお参りに行く機会を作ってくれた。
3人でお宅に訪問したのだが、六甲の裏側の大きな家。
二人の子供はもう独立し、奥さんと2人で住んでいた。

お子さんの一人は近所に住んでいるので、そこにとりあえず一緒に住む、という予定になっているらしい。
引っ越しがもうすぐということで、家の中にはたくさん段ボールがあった。
仏壇は実家に置いてきたということで、実家にあった位牌がいくつか並んでいた。
そこに、新しい位牌と遺影が置いてある。
お線香をあげて、約16年間のお礼を言った。

ぼくが会社に入ったときに、同じ部署だった。
ぼくより8年ほど先輩で、物理をやっていたということで、力学には強かった。
勉強しなかったぼくなど、聞くことばかりだった。

最初の部署で4年ほど働いたが、その時は一緒の部署だっただけで、担当が違ったのであまり交流はなかった。
月に一度、実車テストで一緒になる程度。

その後、設計で12年ほど一緒だった。
ぼくの上司になったときには、好きなようにやらせてもらえたし、責任はかぶってくれる、という人だった。
会社を辞める時にも相談して、わかってもらえたと思う。

学校法人で働いている間は連絡を取らず、そこを辞めて今の仕事を始め、慣れたころにメールで連絡した。
数か月に一度、よもやま話をしようということで、もう一人の先輩を加えて(その人が一周忌の連絡をくれた)、3人で集まって話をした。
コロナに入って、大腸がんが発覚し、その時は余命3か月と言われたということを、初めて奥さんから聞いた。
余命3か月と言われて、3年生きたということだった。

最後に会ったのは、亡くなる8か月ほど前。
その時は、近所の喫茶店に行って、話をした。
元気そうだった。

ちょうど抗がん剤の投与期間の隙間で、その時なら行けるということだった。
車好きで、新車を何か月か待ちで買ったが、運転はできなかった。
でも、後ろには乗れたとのことだ。
きっと運転したかったんだろうなあと思う。

お宅にはギターが置いてあった。
もともとクラシックギターを弾くと聞いていたが、ヨーロッパ駐在の時にスペインで買ってきたとのこと。
娘婿が引き取ってくれるらしい。

昨日は長いこと奥さんの話を聞いて、初耳のこともあったし、ああ、そうかということもあった。
温和で、ユーモアもあって、それでいて論理的な人だった。
まだまだ聞きたことがたくさんあった。

1年経って、本当に惜しい人を亡くしたと思う。

向こうに行ったら、またよもやま話をしようと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
うすうす知ってた 田辺聖子
ポプラ文庫のTanabe Seiko Collectionの第5巻。
田辺聖子はいろんな出版社の文庫本が出ているが、これは初めて見た。
ポプラ社、という出版社。
2009年に出していた。

短編を集めて文庫にした本。
田辺聖子のインタビューが出ている。

この本は微妙な男女関係を書いている短編集。
ややこしい関係だが、田辺聖子の小説に出てくる男女はわりとあっさりしている。
それが大人なのだ、ということだろう。

30代、40代でよく読んだ。
田辺聖子の文庫本は70冊以上。
小説を読む楽しみを教えてくれた作家だ。

2019年に亡くなった。
亡くなった母がまだ普通だった頃。
母もたくさん読んでいた。

田辺聖子を最初に読んだのは、実家から借りて帰った本。
あのとき読まなければ、出会わなかったかもしれない。

久しぶりに読んだが、やっぱり田辺聖子は面白い。


| hdsnght1957kgkt | | 22:20 | - | - |
生成AI利用
生成AIはどんどん進化している。
それを使っている企業も増えている。
マイクロソフトがオープンAIを買収して、力を入れている。
グーグルも追いかけているが、まだちょっとマイクロソフトが勝っているようだ。

それを職場でどの程度使っているか、ということをマイクロソフト社が調査した結果を発表した。

残念ながら日本は最下位。
世界平均は75%だが、日本は32%で半分以下だ。
職場で自前のAIを使っているところは増えている、ということだ。

80年代には世界のコンピューターの最先端を走っていた日本が、どうしてこんなになったのだろう。
ぼくらは、もうすぐ去りゆく人間だが、本当にどうしてこうなったかと反省する。
若い人たちにそういうレガシーを残せなかったからだ。

いろんな所で言われているが、一つの原因は企業内でITをやっている部署の地位が低いということだろう。
ぼくは学校では一応IT関係の学科だったので(勉強はしなかったが)、会社に入ったらシステム部というところに行くのかな、と思っていた。
それが実験の部署に配属されたので、システム部ではないんですか、と人事に聞いたら、システム部は理系の人が行くところではない、と言われた。
びっくりしたが、実際当時のシステム部は文系の人たちの職場だった。

その後、技術部内に別の名前のコンピューター関係の部署ができたが、ぼくのいた会社では、70年代のIT関係はそんな扱いだった。
もちろん今で言うCIO(IT担当の役員)などいなかった。

その伝統をずっと引っ張っているのだろう。
今回江崎グリコが基幹システムの変更でトラブルがあり、チルド食品17品目の受発注、出荷業務ができなくなった。
4月14日から今も続いている。

基幹システム、というのは「顧客への継続的価値創出を可能にするバリューチェーン構築と経営の迅速な意思決定を目的とした、調達・生産・物流・ファイナンスなどの情報を統合する」システム。
それを世界的に有名なSAP社のパッケージを使って、新しくしたら、そんなトラブルになったということだ。
切り替え後しばらくは手作業でやっていたが、どうしても在庫数が合わなくなって、やむなく出荷停止。
2019年末からシステム刷新のプロジェクトを始めて、2022年に完了予定だったが、2年も延期されていたという。

1970年代にぼくのいた会社と似たような状態だったから、今になってそんな状況になっているのだろう。
その証拠に、江崎グリコは年俸500万円でSAPのシステムが分かる人を募集している。
もちろん、500万では安いという批判もある。

結局は、ITを軽視して社内でITが分かる人を育てていないということだ。
きっとシステム部は文系の部署ではないか。
外部業者に丸投げしていたから、こんなことになった。

そういうことを考えると、日本が最下位というのはよく分かる。
生成AIのだいぶ手前のところで止まっているということだ。

この状態では、数年後にアジアの国々に抜かれてしまうぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
限界を感じる
最近になって、通勤や仕事をすることになんとなく限界を感じるようになった。
通勤時はエスカレーターをなるべく使わず、階段を使い、できるだけ歩くようにしているのだが、だんだんしんどくなってきた。
これが年をとるということなのだろう。

仕事をやる気がなくなったわけではない。
やっていて楽しいし、やりがいも感じる。
それでも、それに付随していることが邪魔くさいのだ。

こないだ、ラジオドラマだったか、こんなことを聞いた。

「失ったものを数え始めたときが老いたとき」

そこまではまだ行っていないと思う。

体力がなくなったとか、通勤がしんどいとか、勤め先で使っているソフトがよくわからないとか、老眼がひどくなったとか、指の関節が痛いとか、しゃがんだら立つのがしんどいとか…いろいろ失ったものはあるが、数えるほどではない。
いざとなったらまだ何とかできるから、完全に失ったとは思っていないからだ。

これがどんどん進むと、本当の老いになるのだろう。

老いて元気な人たちをテレビで見たり、ネットで見たりすると、ああまだまだやれそうだと思うが、個人差もある。
これからが、老いの本番だ。

若いころは自分が67歳になるという想像すらしていなかった。
それでも、いつの間にか生まれて67年も経ってしまった。
年月を重ねるということは恐ろしい。
「光陰矢の如し」とはよく言ったものだ。

今はまだ「老い」の準備期間かもしれない。
もちろん、「老い」の先には「死」が待っている。

「お迎えが来る」ということだ。

こないだの日曜日は1日がかりでギター教室の生徒向けの楽譜を作った。
曲を聴いて、小節数を数え、コードを決めて一からパソコンで作る。
若いころにはきっともっと早くできたと思う。

これも「老い」なのだろう。
それでも、「老い」に抵抗して、生きていかないといけないと思う。

今年も桜を見たが、でも、いつかは最期の桜を見る時が来るのだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゲームも中国?
今日は趣味がゲームだという学生と会った。
1日8時間はプレーするという。

8時間もやって、学校来てる暇があるのか?と聞くと、電車の中などスキマ時間を使うとそうなるという。
どんなゲームか?と聞くと、中国のゲーム。

「原神」という。
Googleに聞くと、「中国miHoYoが開発・運営するアクションロールプレイングゲーム『原神』の人気がすさまじい。 The Game Awardsで2021年のベストモバイルゲームをはじめ多くの賞を受賞し、ゲーム業界やメディアの注目を集めている。」という。

もともとプレイステーション用のゲームだが、スマホでもできる。
電車の中でもやりたいので、自分はスマホ版をやっているとのこと。

とにかく、きれいで素晴らしい、という評価。
数人のチームで戦っていくらしい。
オンラインで見知らぬ誰かと協力するのだろう。

日本の得意技だったゲーム業界も、中国にやられつつある。

へー、そんな状態になってるん、と言うと、そうなんですとのこと。
すごい人気らしい。

長い人類の歴史の中で、17世紀くらいまでは中国が世界一の国だったという。
産業革命以降、ヨーロッパにやられたが、それをも取り返しつつある。

日本勢も負けずに頑張ってほしい。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ピック探し
今まで使っていたピックがどうも合わなくて、こないだのレッスンのときに先生の借りて弾いてみたら全然音が違ったので、あれからいろいろピックを探している。

薄めのピックのほうがコードストロークの時はきれいな音がするし、硬めのピックは単音で弾くときにはしっかり音が出る。
両方を満たすピックが果たしてあるのだろうか。

もちろん、上手に弾く力を使い分けて弾けるくらいの腕があれば、問題はないのだろうが、そういうわけにもいかない。

いろいろ試したところ、硬めで薄めのピックが良さそうだとわかった。
硬めというのは材質になるのだが、硬いポリカーボネイトがいい感じだ。
そして、厚みは0.8mmから1mmというところ。

柔らかくてしなりすぎても、弾き心地が頼りない。
しならないように、厚くなるとストロークで引っかかる。
難しいものだ。

以前買っていた、V-Picks というのが今のところ候補なのだが、これはもう廃番になっていて、新たに買えない。
惜しいが、今持っている2枚だけでずっと弾けるとは限らないから、これはこれで時々使うことにして、量販しているものを探すことにした。

ピック探しの旅は続く。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:51 | - | - |
追悼 桂ざこば
桂ざこばが亡くなった。
ちょっと前に脳梗塞で苦しんだが、リハビリして復帰していたらしい。
枝雀が亡くなってからは、何となく元気がなかったと思う。

ざこば、というより朝丸という名前のときに、よく見た。
動物いじめのネタはなつかしいが、もう今ではできないのだろう。
コンプライアンスとか、動物愛護とか、色々とややこしいからだ。
落語だとわかっていても、最近はうるさい人が増えた。
いい時代でなくなってきたと思うが、そんなことを言っても怒られる。
どうしたものか。

テレビ番組で派手に解説したり、タレントとしても活躍していた。
ぼくはタレントとしての朝丸はあまり好きではなかったが、落語家としてはよく頑張っていたと思う。
桂米朝の4番弟子。
桂米紫、月亭可朝、桂枝雀についで4番目だ。

涙もろく、テレビ番組でも泣く場面もあった。
いい意味でも、悪い意味でも、直情径行の人だったと思う。

合掌。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
SIMスワップ
社会のデジタル化が進むに従って、電子的な詐欺が増える。
対面ではなく、電子的に個人を認証して、種々のサービスを受けられるようにしよう、ということだからそれはある意味仕方のないことだろう。

中国の技能実習生がマイナカードの偽造をしていたが、ICチップの中身は空で、見た目だけ似せたものらしい。
それで騙される業者は勉強不足だろう。
何かあれば、マスコミはマイナカードについて騒ぐが、これは小さな政府を作るためには必須であり、そうしないと国がやっていけなくなる。

今回摘発されたのはスマホのSIMカードを抜かれる「SIMスワップ」という手口。
スマホの中のSIMカードだけを盗まれ、それを使って勝手に機種変更し、電子マネーを使い込まれたり、高級腕時計を勝手に購入されたりした。

見た目が似ているマイナカードで本人になりすまし、盗んだSIMカードで機種変更し、電子マネーをつかったということだ。
本来の手順では、マイナカードを確認するだけでなく、二重の本人確認をすることになっていたが、店舗ではいい加減にやっていたということだ。
まだまだマイナンバーカードというものの扱いに慣れていない、ということだろう。

スマホで銀行振込ができたり、カード代わりに使ったり、便利になったからこその犯罪だ。
機種変更されると、指紋認証なども変わるから、意味がないのだろう。
日本は治安が良いから、スマホを置いたままカフェでトイレに行ったりすることに、外国人がびっくりした、と言っていた。
本当はそれくらい用心しないといけないのだろう。

スマホを置きっぱにしたら、SIMが抜き取られ、圏外になる。
そうなったら、すぐにSIMを確認し、通信トラブルなのかどうかを確認しないといけない。
海外では2020年あたりから増えているが、日本は2年遅れで2022年あたりから確認されているとのこと。

最近の政府やマスコミの論調では、移民を増やすべきだと言っているが、本当にそれがいいことなのか。
無法な連中が入ってきているのは事実。
自治体に市長は問題にしていないが、市民が問題視しているところも出てきた。

アメリカやヨーロッパでは移民の問題がどんどん大きくなっている。

不法滞在は取り締まるべきだし、外国人が犯罪を起こせば起訴するべきだ。
一部の自治体ではそれもいい加減になっている。

人口が減るのは、若い人たちが未来に希望が持てないからだ。
それを移民でなんとかしようというのは筋違いだと思う。

そして、そういう問題をマスコミが取り上げない。

おかしいと思う。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
新しい鬼平
新しい鬼平犯科帳が始まっている。
毎週やるわけではないが、シーズン1ということで松本幸四郎が主人公鬼平に扮している。
過去にもいろんな人がやったが、ぼくにとってはまだまだ中村吉右衛門が鬼平だ。

新しい鬼平犯科帳は、ハードボイルドを意識しすぎてユーモアがない。
そのうち、キャストやスタッフが慣れてきて、そういう感じも出せるのかもしれないが、吉右衛門の鬼平とはちょっと違う。
音楽も重めのものになっていて、軽さがない。
中村吉右衛門の鬼平を意識しているのか、立派な鬼平になろうという気持ちが強すぎるのかもしれない。

鬼平犯科帳は全部読んだが、池波正太郎が描いた長谷川平蔵は、若い頃に「本所の銕」と呼ばれて遊び人だったというところが大きい。

初代の鬼平は中村吉右衛門の伯父にあたる松本白鸚、2代目は丹波哲郎、3代目が萬屋錦之介、4代目が中村吉右衛門だ。

丹波哲郎と萬屋錦之介は「遊び人」の感じがなかった。
初代はまだマシだったと思う。
でも、中村吉右衛門の鬼平がベスト。
だからこそ、ドラマが長く続いたのだと思う。

遊びが高じて、盗人の手伝いをしそうになったが、それを止めさせたのも盗人だったというエピソードもある。
そういう鬼平を感じさせたのは、やっぱり吉右衛門だ。

この時代劇の見どころは、鬼平とその配下の密偵の関係だ。
もともとは盗人だった密偵たち。
そういう暗い過去を持った密偵と、その気持がわかっている鬼平とのつながり。

鬼平の名言の一つがこれだ。

「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」

火付盗賊改と盗人の間には、同じものが流れている、という人間観。

これがまだ5代目には出てきていない。
5代目の松本幸四郎がこれからどう化けるか。

それが出てくると、本物だと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
地方自治の崩壊
X(旧ツイッター)でタイムラインを読んでいたら、面白いのがあった。
横浜の市議会で、監査委員の議員が議会中にスマホを見て、競馬予想の「極秘情報」を購入している場面を傍聴席から撮られていた。
これがテレビで放送されたとのこと。

年収1600万と言われている横浜市議会議員。

その他に、居眠りをして、スパイ小説を読んでいたとのこと。
もともと、議事中の携帯・スマホの利用は禁止されている。
さらに、ポケットに入れて持ち込んだ飴やチョコを何度もパクパクしたらしい。

本会議後に取材を受けた議員は、居眠りを瞑想だと言い、飴やチョコは問題ない、スパイ小説は常時何時間も見ている訳ではない、スマホの競馬予想の購入は、平日に競馬やっていないし、記憶にないという返答だったとのこと。

まあ氷山の一角だろうと思う。

ぼくは細かいことをウダウダ言いたいわけではない。
ちゃんと仕事をしているのなら、ちょっとくらい構わないとも思う。
しかし、本当に志を持って、地方自治を考えている議員がどれだけいるんだろうとも思う。

民主主義は地方自治からだと言われる。
そのとおりだと思う。

その地方の選挙の投票率は軒並み50%以下。
下手をすると30%あたり。

こんなことで、民主主義が成立するのだろうか。
選ばれた議員も議員なら、選んだ市民も市民だろう。

やはり民主主義は日本では根付かないのかもしれないなあ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
AI同士の会議
AIの将棋が強くなったのは、AI同士で24時間対戦して学んだから、ということがあったということだ。
AIは電気さえあれば、休みなく学習するから、強い。

それと同じく、AIに人格を与えて、テーマを決めてAI同士で会議をするというアプリケーションが出てきた。
博報堂テクノロジーズが作った、「マルチエージェント ブレストAI」という商品。
とりあえず社内で使うということだ。

これは会議の出席者に応じた人格を与え、その人たちでブレーンストーミングする、という商品開発企画などに使えるらしい。
実際にやったら、10分で会議が終わったという。

たいがい、クセの強い人たちを集めて会議をすると、なかなか結論が出ず、長い会議になりがち。
それが10分で終わるというのはすごい。
AIは人工知能であり、「考える」と言っても、そんなに時間はかからない。
遠慮もないし、空気も読まないから、早いのだろう。

使うAI自体を変えることもできるという。
Chat GPT以外のものも選べる。

これを使って、結論をパワーポイントで出力することもできる。
要するに、博報堂に広告主が「何かいいアイデアないか?」と聞いてきた時に対応するためのもの、という位置づけ。
社外では有料で使わせるのだろう。

記事にはこうも書かれている。

「アイデア出しの時間短縮だけでなく、事前に課題を解決する観点からも効果が見込める。例えば飲料の商品開発であれば、最初のアイデア出しの後に、原材料コストや輸送手段などの検討に進むのが通常のプロセスだ。これに対して、開発担当者や輸送担当者の専門知識・人格を持ったAIを作成し、最初の企画段階から参加させれば、これらの工程も踏まえた検討ができる。」

なるほど。
こういうことがAIでできるようになると、いよいよホワイトカラーの仕事は減るだろう。
もちろん、人間がやる部分は残っているのだろうが、AIの進歩はすごい。
昨日のニュースで、Chat GPTが反応速度を上げて、人間と対話できるようになったと言っていた。

今はまだ、ウソの情報を堂々と言ったりしているが、それもだんだんと改良される。
そうすると、本当に人間の仕事は減ることになる。

一体どうなっていくのだろう。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本の学生
日経に「日本の学生の無関心は危険」という記事があった。
パレスチナの情勢について、ハマスとイスラエルの紛争に関するものだ。

欧米の大学では、大学生が反イスラエルのデモを行っているのに、日本では「即時に停戦すべきだ」という主張のみで、あまりデモなどはない。
それが、「日本の学生たちは自分と直接関係のない国際政治・経済動向への関心が薄い」ということの批判につながっている、というもの。

この記事はよくある新聞社の意見を表明しているのに、記者名は明らかになっていない。
「大機小機」というコラムに載っている。

事実だけを書くのなら、匿名でもいいと思うが、「日本の大学生の無関心は危険」という意見を表明しているのだから、それを匿名で書く意味がわからない。
日本人全般の一般論として、欧米と違って、中近東に対する知識も浅く、歴史上の関わりも薄かったのだから、欧米の学生よりも関心が低いのは当たり前。

学生のなかには、先に仕掛けたのはハマスの方で、なぜ一方的にそちらの肩を持つのか、と思っている人もいるだろう。
日本の喧嘩の仲裁では、「どちらが先に手を出したのか」ということが問題にされるからだ。

そんな海外のことを問題にする前に、どうして日本の学生はバカ高い社会保障制度についてなにも言わないのか、ということのほうがよほど大きいと思う。
今や会社負担分も含めると給料の3割が取られている。
さらに、来年以降、団塊の世代が後期高齢者になり、介護、医療費がどんどん増えていく。
誰がどう見ても、維持不可能な制度になっているのだ。

日経新聞の編集者自身も、高齢だから今の制度を維持するべきだと思っているのかもしれないが、日経を含むマスコミ自体がそういう意見を全く言わない。
新聞というメディアが、高齢者の購買層に支えられているからだろう。

この著者は大学の経済学部で授業も行ったらしいが、学生たちが今の円安動向にも無関心で、極めて危険な状況、と書いている。
なぜそんなことが起こるのか、という疑問は全くない。

それはマスコミ業界ですら、大学生の専門性にコミットせず、「全学部全学科」で求人しているからだ。
文系全般を十把一絡げにして、インターンすらまともにしていない。
そういう自分たちのやっていることを棚に上げて、意見を匿名で言う。

こんな楽な商売はないだろう。
言いっ放しでいいのだ。

この国のマスコミの方が、よほど危険だぞ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
Young Bloods
佐野元春を知ったのは、20代の頃大瀧詠一のナイアガラトライアングルというレコードだったと思う。
会社に入ってからは、「Someday」という曲が少しヒットした。
「ガラスのジェネレーション」もよくカラオケで歌った。
シャウトする歌い方がいい感じだった。

佐野の曲で、一番気に入っていたのは「Young Bloods」だ。
この曲は当時まだ日本ではまだ一般的でなかったラップ風の歌い方が特徴の曲だった。(前にも書いていた)
カセットに入れて、何度も聞いた。
知らなかったが、この曲の売上は全部チャリティーされたということだ。

その後も音楽だけでなくいろんなメディアで活動していたようだ。
ステージで一人でいろんな機材を使ってやっていた時期もあったと思う。(これも前にも書いていた)

順当に年を取って、最近はコヨーテバンドとしてまだまだ元気にやっているようだ。
そのコヨーテバンドで「Young Bloods」がもう一度リメイクされた。

昨日その予告のYoutube動画がアップされた。
見ると、スリムな白髪のロッカー佐野がギターを持って歌っている。
今は短髪がよく似合う。
この年代のミュージシャンは、バックも同年代になりがちなのだが、佐野は違う。
みんな若い。

今でも革ジャンが似合うミュージシャン。
ぼくより一つ上の68歳。
声にも張りがある。

「ハガネのようなWisdom 輝き続けるFreedom 願いを込めて ここに分け合いたい Let's stay togeter…」

この歌詞は今でも覚えている。
ブラスとピアノ、ストリングスの盛り上げがいい感じの曲だ。
2024年バージョンは6月中旬にフルバージョンが発表らしい。

久しぶりに購入したい曲が出た。

それにしても、4年前にも同じようなことを書いていたとは…。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
Chat GPT-4o
Open AIがChat GPT-4o(チャットGPTフォーオー)を発表した。
最後についている「o」はオムニ、と読むらしい。

デモのビデオを見たが、あの反応速度はすごい。
完全に人間と会話ができる。
声色を変えるとか、歌うとかもできる。
ひょっとしたら、同時通訳も人間といい勝負をするかもしれない。

これは認知症の独居老人にはとてもいいと思う。
話し相手になれるからだ。

ペットが飼えればいいが、話をするのは認知症の対策にとてもいいはずだ。
これなら、月間20ドル(今ならほぼ3000円)は安い。
無料版でも使えるとのことだ。
ぼくがボケ始めるまでにはもっと進化するだろうし、性能も上がるだろう。

これだけのことができるということは、人間の脳も統計的に言葉を選んでいるのではないかとすら思ってしまう。
未だに脳がどうやって話す内容を考えているのかはわからない。
記憶のシナプスがつながっているとか、そういうところはわかっているようだが、実際にどういうシナプスがどういうつながりをしているのかなど、全くわからない。

そのうち、自分でカスタマイズもできるようになるかもしれない。
自分のテキストを学習させればいいからだ。
その時にはこのブログも役に立つと思う。

手書きのメモを見せて、HTMLのコードを書かせた、というページもあった。
どこまで賢くなるのだろう。

いよいよ鉄腕アトムのような、人工知能を持つロボットも見えてきた。

ぼくらはもうすぐいなくなるからいいが、今の若い人たちはAIをどう活用していったらいいのだろう。

手放しで喜んではいられないと思うが…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
GX教
GXというのはグリーントランスフォーメーションの略。
もちろん、日本語で海外では通じない。

政府は、2050年にCO2の排出をゼロにすると公約した。
熱心な欧州に引っ張られ、脱炭素を成長戦略として産業競争力を高めたいらしい。

エネルギーを効率的に利用するということは、ぼくらが就職した石油ショックの頃に進んだ。
そのおかげで、日本は省エネ先進国になって、自動車の低燃費の技術も進んだ。

日本の石炭火力発電は、石炭を使いながらも排ガスがきれいになっている。
中国はこれからまだまだ石炭火力を使おうとしているが、他国のことはお構いなしに日本は「GX」らしい。
まともな鉄も作れない国になってしまった。
こんなことで、経済安全保障ができると思っているのだろうか。

省エネは利益を生んだが、「GX(脱炭素)」は利益を生まない。
世界中で、その産業に参加している全員が、脱炭素を目標に動くのなら競争状態になるが、現状で脱炭素を目指さないところがあれば、結局そこがコストで勝ってしまう。
化石燃料を燃やすほうが、無理して脱炭素をするより安価なのは明白だ。

化石燃料を燃やして、そこから出たCO2を地中に埋めるなどというのは、まさにコストを上げているとしか言いようがない。
そこに価値を見出して、その製品を勝ってくれる人ばかりなら、コストUPは吸収できるだろう。

でも、世の中そんなに甘くない。
フェアトレードで作られたものが高く、それはいいことだとわかっていても、買わないという人の方がはるかに多い。

化石燃料の代替であるアンモニアや水素はどうやって作るのか。
それらを作るためにもエネルギーは必要なのだから、単にコストアップに決まっている。

おまけにグリーンといいながら、森林を破壊して太陽光パネルを敷いている。
その太陽光に、1戸あたり年間数万円のお金を払っている。

昼間でも平均で17%しか発電しないし、夜間はもちろん役に立たない太陽光パネルなのにだ。
普段環境は大事だなどと言っている人たちは、太陽光パネルについてはなにも言わない。
いったいどうなっているのか。

おまけに、政府は脱炭素と言いながら、ガソリンの補助に5兆円を使っている。
脱炭素というのなら、ガソリンが高くするのはいいことだろう。
それは国民が本気で脱炭素を考えていないことの現れであり、そんな政策はそっぽを向かれるということだ。

それなのに日経によると、

「政府は10年間で20兆円のGX経済移行債を呼び水に民間に130兆円の投資を促す」

とのこと。

わざわざコストアップのために、20兆円の金を使う。

何度か書いたが、世界のCO2の3%しか排出していない日本が脱炭素をしても、100年後の気温はコンマ以下しか変わらない。

そんなことをするくらいなら、日本の省エネ技術をCO2をもっと排出している国に輸出するなどの政策は考えられないのか。

こうなると、GXというのは宗教だと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
「セクシー田中さん」報告書
セクシー田中さんというマンガが人気があり、テレビでドラマ化された。
その原作者であるマンガ家・芦原妃名子さんが亡くなったという事件。
ドラマ制作をした日本テレビが、今回社内で作った特別調査チームの報告書を出した。

ぼくは全く原作者の芦原さんの作品は知らないが、ドラマ化されるくらいだから、人気があったのだろう。
自分の作品に対する思い入れもあったのか、ドラマ化についてはいろいろと脚本に注文を出していたという。
特に、この作品はまだ終わっておらず、原作通りに描いてもらわないといけない、ということは小学館を通じて日本テレビに伝えていた、ということだ。

そうでなくても、原作者の意図というものを大事にしないといけない。
それで意見が合わないのなら、ドラマ化などしなくていいのだ。
それが創作物を生み出した作家に対する態度だと思う。

最後の方は、脚本に対して原作者が異論があり、脚本家に変わって自分で脚本を書いたらしい。

〈色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、お伝えする事になりました〉

という記事が文春に出ている。

こっちのほうが面白いから、という理由で勝手に書き換えてしまう、というのは全く原作者に対する敬意がないと言っていい。
俗に言う「パクリ」という行為になるからだ。

結局、このことが原因で芦原さんは自殺してしまった。
X(旧ツイッター)に載せた最後のポストは、

 攻撃したかったわけじゃなくて。
 ごめんなさい。

というものだったという。

それを受けての日本テレビの報告書だ。
日本テレビと小学館の関係者は全部匿名になっており、芦原さんだけが実名。
なんだか、テレビ局の傲慢を絵に描いたような話。

才能豊かな漫画家が一人死んでいるのに、在京元プロデューサーという人がこんなコメントをしている。

「●今同のことを受けて
・これで怖がっちやいけない。安全にドラマを作る方法なんてない。それはみんな意見が違うし考え方が違う。その中で人間の生き方みたいなものを提示していかなけれぱいけない。意見の食い違いもケンカもいろんなことがあって、プロデューサーが代表して、こういうドラマを世に問うんだと原作者、脚本家をまとめやっていかなきゃいけない。それを怖がっていたら面白いモノが出来なくなってしまう。そういう危険は今後もはらんでいるだろうけれども、だからこそ話し合ってコミュニケーションをとってやっていくしかない。
・放送局としてはまず第一に社員を守ることが仕事。社員を守るために早く結論を出すとか、その原作
に係るトラブルの際に早く赤信号みたいなものをキャッチし、社員ができるだけクリエィティブに物
を作る環境を整えるのが会社の仕事。」

まるで自分たちが考えるものだけが「面白いモノ」だという言い方。
未完の作品を改変してドラマ化しているのに、原作者の了解すら取っていない。
社会的には許されない行為だ。
契約書すら結んでいなかったという。
コンプライアンスなどどうでもいいのだろう。

今やマンガは日本の財産なのだ。

将来有望な漫画家を死なせた罪は重い。

「日本テレビなどなくなっても、全く困らない」というツイートがあったが、本当にその通りだと思う。

2024.6.4追記
さすがに小学館が出した報告書は、マンガの作家を守るために、今後は早期に契約書を作るなどと書いてあるらしい。
それはそうだろう。
テレビよりも、作家が大事だ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
K先生
高校の2、3年の担任だったK先生が亡くなった。
英語の先生で、いい先生だった。
高校は嫌いだったが、K先生にはお世話になった。
常識的な先生だったと思う。

無茶なことは言わず、生徒の自主性を尊重してくれた。
何より、英文法に詳しかった。
関係代名詞節や仮定法など、ややこしい英文の訳し方を教えてくれた。

いまだに、You shall die、というのは、I will kiii youのことだ、というのはよく覚えている。

たしかぼくらが卒業したあと、何年かして学校を変わった。
高校が性に合わなかったのかもしれない。

結婚式では仲人を引き受けてくれた。

急逝だったとのこと。

卒業して、何度かお会いしたが、かなり昔のことだ。
年賀状だけは毎年出していた。

ぼくも遅かれ早かれ、向こうに行く。

その時にお会いしたい。

冥福を祈ります。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
エライことになってきた
こないだ対ロ経済制裁のことを書いたが、制裁を受けているはずのロシアは経済成長を遂げているらしい。
制裁に加盟していない国々に石油を売っているのだろう。
結局、西側先進国だけの制裁はほとんど意味がないということだ。

だから戦争では、当初頑張っていたウクライナがだんだんと押し返されている。

そういう状況を見て、ヨーロッパやアメリカの方針が変化した。
こないだから、アメリカの武器供与が再開したが、今まではそれをロシア領土の攻撃には使わない、という制限があったが、一転し「ロシア領土の攻撃を容認」ということになるかもしれないとのこと。

プーチン大統領は以前、西側の国々が武器供与して、それがロシア本土で使われるのなら、宣戦布告とみなす、というようなことを言っていた。
今までは西側の国々は自重していたが、戦争が長引き、早く終わらせたいと思っているのだろう。
だから、ロシア本土に向けて我々の供与した武器を使ってもいい、と言っているのだと思う。

あくまでも前提は、プーチン大統領の発言はブラフ(脅し)であり、NATOやアメリカ本土に報復しない(できない)だろうということだ。
当然、それは第3次世界大戦を誘発する可能性が大きいから、いくらなんでも自重するだろうと思っている。

ゲーム理論でいう、「チキン(弱虫)」にはならない、という決意だろう。
そうでもしないと、この戦争は終わりそうにない、という西側の賭けだ。

エライことになってきたぞ。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |