考えたこと2

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若い人の就職先
今日は何社か会社を回ってきた。

以前から気になっていたのが、海外の人材の問題。
母国語と日本語と英語が話せたりする。
やる気もある。
こういう人と競争しなければならない日本人の若い人は気の毒だ。

そう思っていたら、今日行った先も海外の進出を考えているという。
人数は100人以下の商社。
商品の売り先がメーカーの工場であり、そこが海外に行く、ということでどうするかという事になった。
結局国内に留まっていてはじり貧だ。
どんどん得意先がなくなっていく。
だから、ウチも海外に進出ということが計画された。
まだ明確には決まっていないが、採用は先にしておこう、ということになる。

ということで、アジアの人が採用された、という話。

これは必然だ。

同時に大変な事でもある。

日本人の若い人の席が一つ減ったということ。
その席は二度と埋まらないだろう。
海外進出は止まらない。

いずれ、世界中の労働者の賃金格差がなくなり、どこで作っても一緒、ということになるまでそれは続く。
また、そうなったら、より需要のあるところで作るということになるから、やはり当面はアジアで作ることになるだろう。

日本でなければ作れないものを作らないといけない。
世界中の人が、少々高くても、これがほしい、というようなものだ。

または、モノづくりではなく、サービスや形のないものもある。

また、農産物でも、海産物でも、その加工物でもいい。
日本の自然が育んだものだ。

クールジャパンの代表、アニメやキャラクタービジネスもありか。

どうしてもダメなら、自給自足の生活か。

そういうことを考えると、原発は当面動かさざるを得ないと思う。
もちろん、将来どうするかは議論して決めればいい。

香山リカの「原発維持や推進をしようとする人は、 私、精神科医として見れば心のビョーキに罹ってるヒトたち」というようなワケのわからない発言はどうにかしてほしい。

この人の方が、よっぽど「心のビョーキ」だろう。

若い人が就職できない社会はいずれ崩壊するぞ。



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