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2007.11.29 Thursday
フリクション・ボール
土曜日に久しぶりに文房具屋をウロウロした。
ずっと馴染みにしていた文房具屋がつぶれてしまって、行き先は変わったのだが…。 前の店が5階で、今度の店は3階にある。 だいぶ店の面積は小さいが、最近品揃えがよくなった。 こないだから気になっていた、熱でインクが透明になって消えるボールペンを見つけてしまった。 フリクション・ボールというのが商品名。 店で試し消し?をしてみたが、みごとに消える。 ペンの反対側についている、ゴム(かなり硬質なもの)でインクの上からこすると、消えていくのだ。 紙とゴムの間で発生する摩擦熱によって、色づいていたインクが透明になってしまう、というリクツ。 今までは0.7ミリのペン先のものしかなかったが、今回0.5ミリのものが出たので、買ってしまった。 書き味は水性のインクのペン。 店でメモに試し書きした程度ではわからなかったが、ちょっと色が薄い。 特に青インクは、通常のボールペンのインクを少し水で薄めたような色になる。 保存が必要な書類には使わないで下さい、と書いてあるが、書いてしまえばわからない。 これで、色をもう少し普通のものにできたら、もっと売れるかな…。 売り場には数独(数字のパズル)のマス目のサンプルが置いてあって、こういうのに書いても、また消せますよ、というような売り方だった。 こないだボールペンで詫び状を書いて、何度も失敗したので、今度詫び状を書かないといけなくなったら、これを使おう…というのが動機。 しかし、熱で色が変化するインクを開発するのは大変だったろう…と思う。 もちろん、まだ課題はたくさんあるのだろうが…。 これからまだまだ良くなっていく…とは思うが、売れないと開発費も出ないだろうなあ。 でも、今のところは、作った人に拍手! このシリーズのラインマーカーはもう一つだと思うが、ボールペンはヒット。 頑張ってもうちょっと色を濃くしてほしい。 久しぶりにうれしい買い物をした。 |
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