考えたこと2

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ロンドンオリンピック
今朝テレビをつけると、ロンドンで開会式をやっていた。

お祭り好きのアングロ・サクソンらしい開会式。
ぼくは選手入場のところしか見ていないが、すごい数だ。

東京の時は91カ国だったが、倍以上の204カ国。
選手の数で5151人が1万500人。
いろんな国を見ているだけで楽しい。

東京が1964年だから、48年前になる。
開会式の日は学校が半ドンになったはずだ。
あの時はまだ白黒テレビで、それでも熱心に見た。
今はカラーになって、ハイビジョン。
すごい進歩だと思う。
ロンドン・オリンピックはネットでの中継の元年になると言われている。
また新しい時代が来る。

一方で、スポーツに対する助成金や、強くなるためのトレーニング法、薬物使用、オリンピックを取り巻く関係者のドロドロとした問題など、ややこしいことも増えてきた。
スポーツ科学、医学が進歩し、もちろん才能はあるが、それを鍛える方法も科学的になった。
周辺の技術がないと、勝てないという事実もある。
どこまでがスポーツで、どこからが技術なのか、いつか線を引かないといけないだろう。

遺伝子科学が進歩すると、また新しい薬物ができる。
それを注射したり、飲んだりすると筋肉が強くなったり、持久力が上がったりする。
最新のところはわからない。
ひょっとしたら、もうそんな薬が使われているかもしれない。
選手にとっては、人生がかかっている人もいる。
そう、報奨金の問題もある。

それだけ、規模が大きくなると同時にややこしい問題も増えてきたオリンピック。

しかし、とりあえずそういう浮世の問題は忘れ、スポーツを楽しみたい。

何といっても、なでしこジャパン。

Inspire the Genaration。

| | 考えたこと | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
袖すりあうも他生の縁
今朝は出張で梅田で乗り換えだった。

電車を降りて、歩いていると声をかけられた。
見ると、以前一緒に働いていたY君だ。
白髪が少し増えてはいるものの、元気そうだった。

「元気ですか?」
「何とかやってる。」

そういう挨拶を交わして、Y君は電車に乗るために、ぼくは改札口を目指して歩いていった。

「袖すりあうも他生の縁」ということわざがある。
ちょっとした関わりあいも、前世から決まっていた、という意味だ。
袖すり合うどころか、一緒に数年間仕事をしたのだから、おおいに縁がある。
お互いに時間がなかったので、そのまま別れたが、これが夕方で帰りだったら、チョット行こか、というところだったろう。

それも、タラの話。〜だったら、という意味だ。

人生に"if"は無限にあるが、現実は一つしかない。

これが千利休が言った、一期一会ということだろう。

55歳になると、今日会って、もう一生会えないという人も出てくるはず。
もっと若くてもそうだが、年をとると現実味を帯びてくる。

今朝はそんなことを考えた。

| | 考えたこと | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) |