考えたこと2

月曜日に弓木英梨乃のライブを見に行った。
基本的には3人のユニット。
キーボード兼音源プログラミング1名、ドラムス1名とギターの弓木英梨乃。
ゲストでハマ・オカモトがベース、イツカがボーカルで2曲ずつとアンコールで参加した。

弓木はYoutubeで知った。
一時はキリンジに参加していて、なかなか良かったのだが脱退。
コロナでマレーシアの音大に留学し、帰国後は時々インスタやYoutubeに動画をあげていたのを知っているだけ。
デビュー15周年の34歳。

童顔で笑顔で弾くギターがうまい。
小さな手で、指板を上下しながら弾いている動画が凄いのだ。

今回のビルボードのライブでは、大阪生まれの彼女が故郷に錦を飾るという感じの構成だった。
19歳でシンガーソングライターで、デビューしたらしい。
当然、15年前のことなど全く知らない。
お父さんがギター好きで、ビートルズのコピーバンドのオブラディ・オブラダを聞いて、好きになったという。

今回のライブではギターを期待していたのだが、歌がメイン。
もっと弾いてほしかったが、ギタリストとしては自信がないのか、曲がないのか、自作の歌を何曲か歌った。
歌もののPAのセッティングではなかったようで、なんだか不完全燃焼。

歌で勝負するほどでもないし、ギターで勝負する自信もないということだろうか。

もう少し時間がかかるだろうなあ。
MCもまだまだで、横浜のビルボードでは喋りすぎて大変なことになったと言っていた。

推し探しの旅はまだ続きそうだ。