考えたこと2

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RTO FOMO
アメリカでは若い人の間で、「RTO FOMO」という言葉が流行っているらしい。
これは、「Return To Office Fear Of Missing Out」の頭文字をとったもの。

リモートワークをやめてオフィスに行かないと、取り残される恐怖、という意味らしい。
アメリカでは、日本の正社員に当たる身分がなく、入社のときに仕事が割り当てられ、それができないとクビになる、というような雇用形態だ。
いわゆる、ジョブ型ということで、日本のようにみんなで協調してやる、というメンバーシップ型ではない。
それが海外では普通なのだ。

だから、仕事ができることを認めてもらうことが必須だ。
それをアピールする機会が、リモートワークでは減ってしまうということだろう。

正式には聞きにくいことを、先輩に聞けるというのもオフィスならでは。
だから、日本よりもアメリカの若手社員のほうがRTOが進んでいるのかも知れない。

実際、Z世代はオフィスがQOLをサポートする、と考えている割合が上の世代よりも高いという。
若い世代は、否応なくキャリアを積んでいかないといけない状態だから、そうなると思う。

日本でもハイブリッドワークという言い方で、週に何日かはリモートで働く、というところは多いだろう。
でも、アメリカではいったん出社し、同僚とコミュニケーションを取って、リモートに戻るというふうになっているところもあるらしい。

自分のキャリアを真剣に考えると、人脈づくりも大事だと思うし、そのためにはリモートワークは不利だと思う。
それは若ければ若いほど不利になる。
だから、アメリカの若者はオフィスに戻りたい。

日本も同じではないかと思う。



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