考えたこと2

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ChatGPTで英会話
ネットで英会話のレッスンがタダでできるという記事があった。
スマホでChatGPTのアプリを使うという。

英会話はまず話している内容が聞き取れることが大事だが、それがチャットで文字で出てくると同時に話すこともできるから、メリットが大きいということだ。
たしかに、何を言っているのか聞き取れないと、会話が進まない。
ちゃっと形式で話した言葉が表示されると、それを見て復習もできる。

生成AIであるChatGPTは人間のように会話ができる。
そのアルゴリズムが、きっと人間の脳に近いということなのだろう。

ChatGPTなどはLLM(Large Language Model 大規模言語モデル)というものを使って、言葉の意味というよりも統計的にこの言葉はこの文脈で使われる、ということから質問に対する答えを生成するという。
素人考えで極論すると、各々の言葉の意味は重要ではなく、同じ文脈で使われる言葉は同じ意味だと理解する、ということかと思う。
要するに、意味は相対的なもので、使われる文脈のほうが大事だ、ということになる。

たしかに、人間の会話で難しいのは、「あいつは賢いからなあ」というときに、本当に「頭がいい」という意味で「賢い」という言葉を使っていることもあれば、皮肉で全く逆の意味に使うこともある。
そういう部分が一番難しいところだと思う。

そこをクリアするためには、言葉の意味に注目するのではなく、どういう使われ方をしているかを統計的に見るほうが正しいのかもしれない。
そのために膨大な言葉を学習して、使われ方を知ることが大事なのだろう。

データ量は何兆という単位だという。
それくらいのデーターで文脈を理解して、初めて人間のようになったということだろう。

そういう技術があって、人間がスマホ相手に英会話の練習ができる。

すごいことだと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |