考えたこと2

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文化の日
今日は文化の日。
国民の祝日だが、大学は授業日になっている。
電車はいつもより混んでいた。
今日は金曜日なので、金土日と3連休にしている人も多いのだろう。

うちの長男もそうしていて、今日の夕方帰ってくる。
明日は大学のサークルのOB会とのこと。
80歳くらいまで、OBが集まるらしい。

こないだも書いたが、長い社会人の時間を過ごしても、その前の学生時代の記憶は妙に鮮明だ。
短い期間でも、濃い体験だったのだろう。
社会人になったら、もうそんな体験はできない。
だからこそ、鮮明に覚えているのだと思う。

あと2ヶ月で今年も終わる。
相変わらず、光陰矢の如しだ。

今年は大変な年だった。
2月くらいから本格的に左足が痛くなり、長い距離が歩けなくなり、8月に手術。
病名は脊柱菅狭窄症。意外とかかっている人は多い。
5月に手術を決めても、8月まで待たないといけなかった。
8月までの通勤は苦しかった。

7月下旬には母が亡くなり、入院前に葬儀。
退院してから、いろんな手続きをした。
銀行の解約、保険の抹消から、生協の会員証の返還、カードの解約、老人ホームの撤収など。
人ひとり亡くなったら、本当にいろいろ大変だ。
ようやく11月に入って、全部終わった。

5月から8月の間、あまり母に会えなかったのが心残り。
もうほとんど食べられなかったようだが、頑張った。
ぼくの手術前に亡くなったのも、母がそうしてくれたように思う。
最期まで、気遣ってくれた。

というわけで、今年はあまりいいことがなかった。
でも、一昨日卒業生から産業カウンセラーに合格したというメールが来た。
学部を卒業して、今は30歳を超えた女性だ。
お金ができたので、自分に投資したいということで、産業カウンセラーはどうか、と話した。
ちょうど1年前くらいだ。

ぼくは大学、大学院を出て、すぐに心理職についてカウンセラーをやるということについては、あまり良い印象を持っていない。
病気の人を見るのはいいのだが、社会での悩みを扱うのには、世間が狭いからだ。
やはり社会人経験を何年かして、その苦労も自分で経験し、働くことの意味ややりがいを考えたりすることが必要なのだと思う。
そういう意味では、2回の転職をして、3つの仕事をやっている彼女はバッチリだ。
きっといいカウンセラーになると思う。

あと2ヶ月、どんないいことがあるだろうか…。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) |