考えたこと2

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日本の農業
日本の農業に関わりたいという学生が来た。
若い人でそういうのは珍しい。

今の農業は後継者不足やずっと課題の大規模化など、問題が山積している。
個人的には、日本の農業は輸出産業になるべきだと思う。
日本の食べ物は美味しい。
日本食が人気なのだから、日本の食材も輸出の可能性が大きいはず。
常時輸出することが、食料自給率を上げることになり、それが食料安全保障にもつながる。

とはいえ、そんなことを今言っても仕方がない。
その学生は幼少期に祖父の畑を手伝ったりして、農業に興味を持ったという。
そして、食べることが好きで、食事を楽しんで食べることで共働きの両親の帰りを待っていたらしい。
だから、私は日本の農業の未来を明るいものにしたいという。
エライ学生だ。

日本で農業というと、やはり農協だ。
全農を始めとしていくつか受けた。
しっかりした学生だったから、最終面接まで行ったが、地元でない弱みで落ちた。

気の毒だったが、それから少し音信不通になった。
コロナ禍が続いていたから、自宅で頑張っていたのだ。

今度は地元の農協関連企業と農協と対抗している米関係の会社を受けた。
見事に2つとも内定し、こないだお礼に来てくれた。
そんなにお世話したわけではないが、律儀な学生だ。

ちゃんと日本の農業の問題点や課題を理解していた。
その上で農協関連に就職する。

ああいう学生が農業に関わるのなら、少しは日本の農業の将来も明るくなると思う。

頑張って欲しい。




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