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2022.06.08 Wednesday
弘田三枝子 その3
昭和32年生まれのぼくにとっては、弘田三枝子といえば「人形の家」だ。
当時のぼくにとっては、音楽はまずラジオの深夜放送からだった。 そこでやっていたベストテンで長いこと上位だった。 あのマイナー系の歌はいまだにすごく耳に残っているが、やっぱり「VACATION」の方が彼女らしい。 ヴァケーションの綴りはすぐに覚えられた。 子供の頃から洋楽が好きで、進駐軍(今では死語に近くなった)で歌っていたらしい。 だいぶ前に2枚ほどCDを買った。 1枚は洋楽を日本語にしたものがメインで、もう1枚はJ-POPを歌ったもの。 洋楽ポップスでは「砂に消えた涙」が好きだ。 明るく失恋を歌う。 一人で2声のコーラスをやっている。 日本の曲では「渚のうわさ」だ。 筒美京平らしいメロディ。 サビで彼女らしいシャウトっぽい歌になるように作っている。 検索してみると、何度か記事を書いていた。 同じことの繰り返しだ。 なぜ、今回も書いたかというと、新聞に「弘田三枝子・プレミアム」というアルバムが紹介されていたからだ。 三回忌を迎えて、CD6枚と特典DVDの7枚組で発売される。 大滝詠一や山下達郎、桑田佳祐などが彼女を敬愛しているらしい。 サザンの「チャコの海岸物」に出てくる「ミーコ」は弘田三枝子のことだった。 そうだったのか。 吉田俊宏という人によると、「カリフォルニアの青い空」を英語でしみじみ歌っているらしい。 これは聞いてみたい。 日本では一発屋のアルバート・ハモンド。 あの曲は大好きだった。 さすがに、1万9800円は高いが、コアなファンにとっては欲しいのだろう。 MP3ダウンロードで1曲だけ聞こうかな…。 |
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