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2021.11.14 Sunday
専門家の役割
テレビに出てくるコロナの専門家たちのコメントを見ていると、言い方は悪いが、こんなの誰でもできると思う。
どこかの大学教授は「今週ぐらいから増加しないか懸念」と言っているし、元WHOの職員は「今月末から来月あたりに波が来る可能性がある」と言っている。 40万人死ぬと言った人もいたが、この人はそれが全く外れてもそのことは何も言わない。 普通なら、オオカミ少年とか言われて、もう相手にしないのだが、こういう人にはマスコミは寛容だ。 だいたい、なんの根拠も示さず、心配だというだけなら、単に経済を破壊して人々の自由を奪うホラ吹きだと思う。 まあ、そんな輩を出すマスコミが一番問題なのだが…。 感染の初期は仕方がない。 コロナウィルスは初めて経験するものだったし、中国の様子などの報道を見ると、最大限の注意をするのは仕方ない。 しかし、おおかた2年経って、ワクチンもできて、素人でも世界中のデーターがネットで手に入る時代、専門家というのはそれらのデーターから類推してこれからの状況を説明するのが当然だろう。 医学分野の専門家というのは、全くそんなことをしないのか、それともそういう人を選んでマスコミが出しているのか、本当にオカシイと思う。 そんな専門家の意見で政策が決定され、飲食店、観光業、ホテル、旅客業などが被害を受ける。 儲かるのは医師会や病院、製薬会社、一部の医者だけだ。 こんな利権をなんのデーターも示さず、許しておいていいのだろうか。 マスコミはコロナでまだ視聴率が稼げると思っているのだろう。 海外の様子など一切報道しない。 悪いニュースだけ選んで報道する。 やっていることは第二次大戦中の大本営発表と全く同じだ。 マスコミが選んだ人の意見だけを載せる。 それで何かあっても責任回避をする。 何度も同じようなことを書いているが、もう書かないと思っても、書かずにはいられない。 本当に情けないと思う。 |
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