考えたこと2

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人間関係の262
自己肯定感を高める習慣というのがあるらしい。
記事の中に、「262の法則」という言葉があった。
この「262」というのは、二百六十二のことではない。
おそらく、2・6・2と分けて読むのだろう。

全部で15のルールがあるのだが、その2番めに出てくる。
引用すると、

2. 損得の人づきあいは逆効果。「262の法則」に学ぶ出会いのルール
どんなに人間関係に気を配っても、自分に攻撃的な態度を取ってくる人はゼロにはなりません。それは、人間関係が「262の法則」でできているからです。これは、人生で出会う人の2割は「自分の味方」で、6割は「どうでもいい人」、残る2割は「批判的な態度の人」で構成されているという法則。

ということだ。

人間関係が「262の法則」でできている、と言い切るのもすごいと思うが、当たらずとも遠からずだと思う。
自分の味方が2割、どうでもいい人が6割、残りの2割は批判的な態度の人、という分類。
この分け方は大学で仕事をしているときにも聞いた。

どんな学校でも、2割は優秀な学生、2割はだめな学生、6割はどっちつかずという感じ。
ぼくはキャリアの仕事をしていたが、その視点で言うと2割は自活できる学生、2割はどう頑張ってもリーチできない学生、6割はその中間といったことになる。

学生課でいうと、2割は学校に積極的にコミットしてくれる学生で、2割は全くコミットしない学生、6割はその間ということだ。

ぼくらが力を入れないといけないのは、6の部分。
上の2割はある程度放っておいても自分でできるし、わからなかったら聞きに来ることができる。
下の2割はどうやってもぼくらの声は届かない。
残りの6割をターゲットにして、そこをどう動かすかで仕事の成果が決まる、ということだ。

仕事をしていると、どうしても、下の2割の方に視点が行きがちなのだが、そこに関わっていると何をやっても無駄ということになる。
だから、中間層を動かさないといけない。
中間層のレベルを引き上げると、下の2割もついてくると言われている。

実際、下の2割の学生は大人を信用していない。
でも友人のいうことなら聞く。
だから、中間層に働きかけるのが重要、ということになる。

この記事の場合は、どうせ2割は批判的な態度を取る人だから気にせず、損得を考えず付き合いを広げていこう、ということらしい。

この262の法則は集団を整理する時に、なかなか便利。
だいたい、2割はポジティブ、2割はネガティブ、残りの6割は中間ということだ。
そう言われると、そんなもののように思う。

ギターを弾いている人でいえば、2割は真剣に上手くなりたいと思っている層、2割は超初心者、残りの6割が一応弾ける、という人だ、と言い切ってしまえば、そうでないとも言えない。
だから、ボリュームゾーンは一応は弾けるけど…、というところになる、とか言える。

マーケティグなど、知ったかぶりしてうまいこと言えそうだ。
まんざら嘘にもならないだろう。

覚えておいて損はない。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) |