考えたこと2

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一万人の第九 練習4回目
一週間おいて、練習の4回目。
またちょっと全体の人数は減ったような気がする。

ソプラノからアルトへの移動はだいぶ多かった。
テノールからバスはそんなにいない。
これから増えるのだろうか…。

今週も発声練習からスタート。
先生が「1週間あいたから、ちょっと声が出てない」と言っていたが、その通りだ。
ぼくも声が出ないし、練習を聞いていてもみんな声が出ていない。

大阪で6時までの仕事を5時半で帰らせてもらって、西宮で7時からの練習に参加。
今回は余裕があったが、練習するビルのエレベーターが混んでいたので、階段で上がったら息が切れる。
発声練習をすると、最初はちょっとしんどかった。
肺に息をためて、骨盤底筋に力を入れて息を吐く、というのは全身運動になる。
最近夕食が早いので、夕食抜きで7時から9時はちょっとつらい。
来週から、少し食べていこうと反省。
若い頃は何も食べずに夜中まで働いていたのに、寄る年波には勝てない。

今回はフーガの手前までいった。
馴染みのあるテーマのところと、テナーとソプラノがきつい「クッセ ガブズィー…」、そのあとの男声合唱をやって、その次の拍子取りが難しいところまで。

テナーは「クッセ ガブズィー…」のところでだいぶパート練習の時間を取った。
あそこはメロディーも難しいし、音も高いし、最初の壁だ。
前回はマシだったのに、今回は苦しそうだった。
外れた音もたくさん聞こえてくる。
やっぱりバスに変わってよかったと思う。

この部分は8分音符で2つずつスラーで繋いでいるのだが、先生がピアノに頼んで、その2つの音の後の方だけを和音で弾いてもらうと、テーマのメロディーになる。
隠されたメロディーになっているのか、とビックリ。
ベートーベンはすごい。

今回の最後のところは、3/2拍子という珍しい拍子。
「ザイト ウム シュルンゲン…」という出だしで、こちらはバスが苦しい。
テノールとユニゾンなので、中には出にくい人も多そう。

拍子取りが難しく、どこで切ったらいいのか、と悩むところ。
なんとなく御詠歌みたいなメロディーだ。
そう思ったら、ここは教会の感じだと先生は言っていた。
仏教とキリスト教で、通じるものがあるのかもしれない。

練習していても、ちゃんと楽譜を見ていないと間違える。
ぼくは去年のテナーの譜割りが頭のなかに残っているので、たくさん間違えた。
ちゃんとバスの練習をしないといけない。
来週はいよいよフーガ。

今年は進度が早い。
去年より経験者が多いのだろう。

フーガのところは、パートが別だと全く違うので、ちゃんと音取りして行かないといけないぞ。


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