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2018.09.05 Wednesday
電子ドラム
今日の昼過ぎに停電は復旧した。
助かった。 電気の便利さに感謝。 1980年台に電子ドラム、というかシンセドラム(通称シンドラ)というのが流行った。 覚えているのが、CCB。 メガネのボーカルがシンドラを叩きながら、歌っていた。 確認のためにネットで検索すると、シンドラというのは、もう死語になったらしい。 シンドラというドラマとか、ゲームが出てきたりする。 今はシンセドラムというのは流行らないらしい。 まあ、ぼくも題名に電子ドラムと書いたのは、本物のドラムセットを模したものとして、最近楽器メーカーが出しているもののことだった。 ドラムを模したパッドを叩いて、ピコピコとかビューンとかいうシンセドラムよりも、今は手軽なドラムセット(本物のようなドラム)としての需要が多いのだろう。 フェイスブックでヤマハをフォローしているのだが、電子ドラムの宣伝が出て来る。 バス・ドラム、ハイハット、シンバル2つ、スネア、タム2つというような基本構成。 ハイハットなど、ペダルだけだ。 これなら、5万円ちょっと。 何がいいと言って、簡単にたためて、広げられ、場所を取らない。 チューニングも要らない。 それでいて、音源はメモリーが安くなって、良くなったから、本物の音が出る。 さらに、ヘッドフォンで練習ができるというのがいい。 最近のは、ちゃんと練習モードがあって、ドラムの練習ができる。 これがいい。 昔なら、本物のドラムで場所は取るし、大きな音が出るし、家での練習はムリだったが今は電子ドラムでできるようになった。 年をとっても、手軽にドラムを始めることができるということだ。 こないだ、管楽器は身体を使って吹くので、面白そうと思ったが、ドラムは両手両足を使ってやれる。 ネットで調べてみると、こんなことが書いてあった。 「電子ドラムって、どんなにショボいプレイヤーが叩いても、ズドーン!と「それなりの音」が勝手に出ます。そこが凄いんだけど、ドラムの上達を考えると逆にデメリットになる。 音の強弱とかダイナミクスとか、そういった生の感性の部分が育たないんです。どう叩いても「それなりにいい音がでる」って事は、「そこは気にしなくて良い」って感覚になっちゃいます。」 これは、本格的にドラムをやる人にとってはマイナスだろうが、年をとってとりあえずやってみたいという人にとっては、いいことだ。 ドラムのどこを叩くかで音が変わるというのはそうだろう。 そこのスポットを叩く、というのが本来のドラマー。 でも、なんちゃってドラマーなら、とりあえず叩いて音が出ればいいのだ。 そういうプレイヤーにとっては、どこを叩いても「いい音」がするということになる。 ちょっと色気が出てきた。 年をとってもできるかな。 |
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