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2018.09.13 Thursday
一万人の第九 練習4回目
一週間おいて、練習の4回目。
またちょっと全体の人数は減ったような気がする。 ソプラノからアルトへの移動はだいぶ多かった。 テノールからバスはそんなにいない。 これから増えるのだろうか…。 今週も発声練習からスタート。 先生が「1週間あいたから、ちょっと声が出てない」と言っていたが、その通りだ。 ぼくも声が出ないし、練習を聞いていてもみんな声が出ていない。 大阪で6時までの仕事を5時半で帰らせてもらって、西宮で7時からの練習に参加。 今回は余裕があったが、練習するビルのエレベーターが混んでいたので、階段で上がったら息が切れる。 発声練習をすると、最初はちょっとしんどかった。 肺に息をためて、骨盤底筋に力を入れて息を吐く、というのは全身運動になる。 最近夕食が早いので、夕食抜きで7時から9時はちょっとつらい。 来週から、少し食べていこうと反省。 若い頃は何も食べずに夜中まで働いていたのに、寄る年波には勝てない。 今回はフーガの手前までいった。 馴染みのあるテーマのところと、テナーとソプラノがきつい「クッセ ガブズィー…」、そのあとの男声合唱をやって、その次の拍子取りが難しいところまで。 テナーは「クッセ ガブズィー…」のところでだいぶパート練習の時間を取った。 あそこはメロディーも難しいし、音も高いし、最初の壁だ。 前回はマシだったのに、今回は苦しそうだった。 外れた音もたくさん聞こえてくる。 やっぱりバスに変わってよかったと思う。 この部分は8分音符で2つずつスラーで繋いでいるのだが、先生がピアノに頼んで、その2つの音の後の方だけを和音で弾いてもらうと、テーマのメロディーになる。 隠されたメロディーになっているのか、とビックリ。 ベートーベンはすごい。 今回の最後のところは、3/2拍子という珍しい拍子。 「ザイト ウム シュルンゲン…」という出だしで、こちらはバスが苦しい。 テノールとユニゾンなので、中には出にくい人も多そう。 拍子取りが難しく、どこで切ったらいいのか、と悩むところ。 なんとなく御詠歌みたいなメロディーだ。 そう思ったら、ここは教会の感じだと先生は言っていた。 仏教とキリスト教で、通じるものがあるのかもしれない。 練習していても、ちゃんと楽譜を見ていないと間違える。 ぼくは去年のテナーの譜割りが頭のなかに残っているので、たくさん間違えた。 ちゃんとバスの練習をしないといけない。 来週はいよいよフーガ。 今年は進度が早い。 去年より経験者が多いのだろう。 フーガのところは、パートが別だと全く違うので、ちゃんと音取りして行かないといけないぞ。 |
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