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2018.06.24 Sunday
最近の結婚式
長男が土曜日に結婚式に出るために、金曜から帰ってきていた。
司会をするというのだが、そんなにややこしくないという。 聞くと披露宴ではなく、1.5次会だという。 それは、どういうことかと聞くと、結婚式は別に親族でやって、友人たちとパーティを開くということだ。 そのパーティの司会だから、そんなに気を使わないで済む。 最近の結婚式では仲人は立てないことが多い。 長男は「仲人」という言葉の意味を知らなかったくらいだ。 親と親戚だけで結婚式をやって、披露宴は会費制で友だちを集めてやる。 お祝いも持っていかなかった。 形式的なことが多い結婚披露宴にお金をかけるのは、もったいないということだ。 5年ほど前に、学校法人で結婚式に呼ばれたときは、料理屋で披露宴だった。 でも、仲人はいなかった。 その前、2003年に会社で呼ばれたときも、ホテルで披露宴はやったが、仲人はいなかったなあ。 ネットによると、今は仲人を立てるほうが珍しいということだ。 仲人とはそもそも何をする人か?ということを説明しているサイトもあった。 まあ、もともと仲人などというものは、あまり意味がない。 慣習的にやっていたものが、なくなった。 ぼくらも、みんながやるから、仲人を頼んだという感じだった。 あれから35年ほど経つ。 こういうふうにして、変わっていくんだろう。 会費制ではあるが、お土産をもらって帰ってきた。 そういうパーティも楽しいだろうと思う。 ややこしい年寄りはいない。 ちょっとフォーマルな格好で、若い人たちが集まる。 そういう文化になってきた。 ちょっと寂しいが、いいことだと思う。 |
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