考えたこと2

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神戸市教育委員会の隠蔽
神戸市で中学3年生のいじめによる自殺があった。
例によって、教育委員会が対応したのだが、自殺の直後に教員が作成したメモを、校長に隠蔽するように指示をしていたという。

産経新聞に「市教委や学校がいじめ情報を軽視し、責任を回避するような対応が実態解明を阻む事例は少なくない」と書いてある。
何度か、的外れの会見をするところや、どう考えてもおかしいやろ、という記者会見は見てきた。
今回は自殺から5ヶ月経って、遺族の求めに応じてメモを渡すことをためらったらしい。

なんで学校というところはこんな馬鹿なことをするんだろう。
思考停止して、世の中からはぐれていっているとしか思えない。
気がついたら、同じことを書くのは3回目。
日大と同じことだ。
これはもっと問題にしないといけない。

前にも書いたが、ハインリッヒの法則というのがある。
「重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する」というもの。
つまりこんな不祥事が何度もある、ということはその数百倍、数千倍の根っこは同じようなことが起こっているということだ。

どうしてこんな学校や教育委員会をほっておくのだろうか。
学校や教育委員会が、センセイだけで運営されているのが間違っているのだ。

別のところで、センセイほどつぶしの効かない職業はない、と書いてあった。
なるほど、そうかもしれない。
だからこそ、流動性をあげて普通の社会人を入れていくべきだという記事だったと思う。

本当にそういうことが必要なのだ。
犠牲になっているのは、子どもたちだ。
だから、なかなか声が上がらない。
先生は生徒より絶対的に強い。
だからこそ、自殺が増えているのだと思う。

いくら教育界で話をしていても解決しない。
所詮はセンセイの集まりなのだ。

首長や許育会以外の人たちが取り組まないと、無理だろう。

一部にはまともな人もいるのだろうが、これだけ同じようなことが起こるということは、まともな人が非常に少ないということだとしか思えない。

本当になんとかしないと。



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