考えたこと2

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京阪電車
こないだ京阪電車に乗った。
生まれてから、ほとんど乗る機会がなかった。
考えてみると、今まで電車では神戸と尼崎の間を往復しただけ。
それもほとんど阪急か阪神電車。
京都に通っていたときはクルマだった。

京阪電車は新鮮だった。
この電車、ちょっとサイズが小さいなあと思う。
線路幅が狭いのと、カーブなどが多くて一両の電車も短くなっているらしい。

それと、社内のアナウンスが違う。
阪急や阪神は「ドアが開きます」というアナウンスだが、京阪は「ドアを開けます」という。
「左側のドアを開けます」と言われると「お、注意せなあかん」と思う。
ぼくが慣れていないからそう思うだけかもしれないが、注意喚起のためのアナウンスならこちらのほうがいいと思う。
「開きます」というと、なんか自然に開く感じだが、「開けます」というと意志を感じるからだ。

しかし、長いこと関西に住んでいても、京阪、南海、近鉄にはほとんど乗らない。
職場が神戸と京都だったこともあり、大阪の南には馴染みがないからだ。
京都に勤めていた10年間は、もっぱらクルマだったし。

転勤もなかったし、ある意味平穏無事な人生だった。
出張でよく行ったところといえば、茨城県のつくば市、豊田市、広島市、浜松市、九州の都城市、北海道の札幌、旭川、岡山県の津山市あたりだ。
それも点での移動で、線でつながっていない。
新幹線やクルマ、フェリーなどで行って帰るだけ。
出張だから当然か。

普通の人の人生は、転勤をして住むところが増えたとしても、そんなにたくさんの場所を訪れることもない。
そう思うと、ぼくなどわりと多いほうかもしれない。

京阪電車に乗って、そんな事を考えた。


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