考えたこと2

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6500万年前の隕石
6500万年前というと、大変な年だ。
それまで地球上をわが物顔で歩いていた恐竜が滅んだ。
これは、大きな隕石の衝突によるものだと言われている。
実際、地層を調べるとその年代に衝突がもたらしたと思われる物質がある。

広島に落ちた原爆の10億倍のエネルギーを生んだ衝突は、メキシコのユカタン半島に跡が残っているらしい。
今まで石油絡みで調査できなかったこのクレーターを、今回テキサス大学が研究する費用が出たとのこと。
海底1.5キロを掘削する。

恐竜たちを滅ぼした跡はどんなふうに残っているんだろうか。
衝突したのは1箇所だが、その影響は世界中に広がった。
どんなことが起こったかはまだ解明されていない。
おそらく、地球規模での天候変動が起こり、海中の生き物も、陸上の生き物もそのほとんどが絶滅した。
どんな修羅場が生じたのだろう。

隕石は太陽系の中を飛び回っている。
天文学者たちが見張っているが、衝突するときは衝突するんだろう。
恐竜が絶滅したように、人類も絶滅するだろうか。
するだろうなあ。
まあ、それまで人類が生きていたらの話だが…。

宇宙で隕石が惑星に当たる確率がどれほどのものなのか、わからない。
それは、かなり小さな確率だろうと思う。
その証拠に、直近では6500万年前に1回あっただけだ。

でも、2回目がいつ来るかは謎だ。
太陽の裏側の見えないところから飛んで来るかもしれない。

神さまの思し召しということか…。

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