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2013.02.09 Saturday
ガソリン代
だいぶガソリン代が高くなった。
寒い地域では灯油の値上がりが厳しいのではないか。 インドや中国でクルマがたくさん売れるようになった、ということは、その地域で石油がたくさんいることになった、ということだから全体で需要は増えている。 だから、値段が上がるのは当たり前か。 今の世界の豊かさは石油で支えられている。 街のそこここでガソリンが売られている。 ガソリンスタンドの密度が、文明開化度を表すのではないか。 自動車の三大市場である、日米欧は低燃費化を進めている。 ハイブリッドとか、クリーンディーゼルとか、電気自動車とか…。 しかし、まだまだ足りない。 70億の世界の人口の6億ちょっとしか日米欧にはいない。 そのうち、ガソリン代が160円台になり、200円台になるのも時間の問題だろうなあ。 北京では深刻な大気汚染が起こっている。 前が見えないくらいのスモッグだ。 今の中国のクルマ1台あたりの人口は、35人程度。 日本が1.7人だから、日本の1/20くらいの普及率になっている。 これがいつか日本並になるのだろうか。 それまで石油はあるのだろうか。 石油がなくなれば、LPGやメタンハイドレートなどの新しいエネルギーが使われるのだろうか。 原子力で電気を作らないと、電気自動車にも乗れないという時代が来る。 資源が有限である限り、これは正しいだろう。 |
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