考えたこと2

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Coffee or Tea?
50代までコーヒーは飲めなかった。

コーヒーか紅茶かと言われると、紅茶がよかった。
今でも紅茶は好きだ。
砂糖は入れないで、ミルクはだけ。
レモンの時は砂糖を入れる。

コーヒーを飲むときには、砂糖とミルクを入れて甘くしていた。
ブラックで飲む人など、信じられなかった。

しかし、50歳くらいになって、砂糖なしで飲めるようになった。
ミルクを入れて飲む。
このミルクはやはり牛乳が望ましい。
コーヒーフレッシュというのは、今ひとつだ。

紅茶もコービーも産地によって色々とあるが、あまりわからない。

ティーバックやインスタント・コーヒーでも充分おいしい。

まあ、香りがあった方がいいとは思うが、なくても別にかまわない。

朝食は紅茶、事務所に行ったらコーヒー。

どちらも一日に一杯は飲む。

あまり中毒は増やしたくない。
せっかくタバコをやめたのに…。

| | 考えたこと | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
ネコ
ウチの実家は父が動物嫌いだったので、ペットを飼ったことがあるといえば、手乗り文鳥だけだった。

小学校1年まで、祖母の家のすぐ隣に住んでいたが、祖母の家にはネコがいた。
トラ猫で、グレーと黒の模様。
名前は忘れた。

祖母はネコに寛容で、自由に外に行かせていた。
当時の家猫はそんな飼われ方だったのだろう。
時々帰ってこない時もあったと思う。

ご飯を食べていると、自分もほしい、とちゃぶ台に近づいてくる。
そういう時、祖母は容赦なく頭を叩いていた。

当時はキャットフードなどないから、ご飯のあまりに汁をかけて、鰹節をふりかけたものを食べていた。
がつがつとすごくおいしそうに食べていたから、これはすごい好物なのだと思っていた。

時々野生の顔で狩りをしていた。
一度スズメを捕まえるのを見たことがある。
低い姿勢で音もなく寄っていって、間合いを計って一気に飛びかかる。
あれはネコ科の動物の狩りの姿だった。
まるで虎のミニチュアだ。

ネコは飼い主に死ぬところを見せない、というが、たしかその通りだったと思う。
どこかに行ったまま帰らなかった。
ひょっとしたら、三味線の皮になったのかもしれない。

祖母は一時イヌも飼っていたが、あまりよく覚えていない。
雑種のイヌだったと思う。
そういえば、祖母はイヌにもネコと同じようなご飯を与えていたと思う。

昭和30年代のペットといえば、そんな感じだった。
スーパーにペット用品売り場などなかった。
動物病院など、どこにもなかった。
ブリーダーなどもいなかっただろうし、ペットのコンテストなど考えられなかった。

一度書いたと思うが、ネコはこたつの中が好きだった。
冬になるといつもこたつの中にいた。
ぼくがかまおうとすると、面倒くさそうな顔をした。

そういうネコの姿が好きだった。

イヌは人間の友だと思っているが、ネコは違う。
自分が上だと思っているのだろう。

そこがいい。
| | 考えたこと | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) |