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2013.02.03 Sunday
人生で大切なこと
ケセラセラという歌があった。
ペギー葉山が歌っていたが、「ペギー葉山」という歌手名も平成生まれには死語だろう。 ケセラセラとはフランス語で「なるようになるだろう」という意味。 英語では"Whatever will be, will be."となる。 「コメディ=悲劇+時間」という公式がある。 そこに、このケセラセラが使える。 悲惨な状況になって、時間が経って、「ケセラセラ」と思えると、それはコメディになる。 「ケセラセラ」と思えないと、それは悲劇のままだ。 どんな悲劇的な状況になっても、「なるようになるだろう」と思えると、救われる。 だから、笑える。 つまり、自分を「ケセラセラ」と笑い飛ばせる人が救われるということだ。 悲劇的な状況といっても、他人から見ればたいしたことがないことが多い。 本人が悲劇的だと思っているだけだ。 どちらかというと、滑稽なこともある。 「そんなことで悩んでいるのか」というようなこと。 悩みは自分で考えているだけ、という事になる。 たしかに滑稽だ。 そう思うと、ケセラセラと思えるのは一つの能力かもしれない。 大事なことは、「なるようになる」と思うことだ。 それは人生を左右するくらい大切なことかもしれない。 |
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