考えたこと2

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人生で大切なこと
ケセラセラという歌があった。
ペギー葉山が歌っていたが、「ペギー葉山」という歌手名も平成生まれには死語だろう。

ケセラセラとはフランス語で「なるようになるだろう」という意味。
英語では"Whatever will be, will be."となる。

「コメディ=悲劇+時間」という公式がある。
そこに、このケセラセラが使える。
悲惨な状況になって、時間が経って、「ケセラセラ」と思えると、それはコメディになる。
「ケセラセラ」と思えないと、それは悲劇のままだ。
どんな悲劇的な状況になっても、「なるようになるだろう」と思えると、救われる。
だから、笑える。

つまり、自分を「ケセラセラ」と笑い飛ばせる人が救われるということだ。

悲劇的な状況といっても、他人から見ればたいしたことがないことが多い。
本人が悲劇的だと思っているだけだ。
どちらかというと、滑稽なこともある。
「そんなことで悩んでいるのか」というようなこと。
悩みは自分で考えているだけ、という事になる。
たしかに滑稽だ。

そう思うと、ケセラセラと思えるのは一つの能力かもしれない。

大事なことは、「なるようになる」と思うことだ。

それは人生を左右するくらい大切なことかもしれない。



| | 考えたこと | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ギターのびびり
時々ギターを弾いていると、音がびびる。
音がプワンという感じの音になるのだ。

びびる時はずっとびびるし、びびらないときは全く何ともない。
どういう時にびびるのかはよくわからない。
ずっと収まっていたが、近頃またびびりだした。

色々とやってみた。
どうやったらびびりが止まるか…。
ギターの持ち方で変わる。寝かせて持つのと、立てて持つのとではびびりの程度が違う。
ついに、ヘッド(糸巻きのついているところ)を押さえると、マシになることがわかった。

それで、今日楽器屋さんに持って行った。

ご主人がネックの裏側からコンコンとたたいていく。
コンコンという音が、真ん中へんでカンカンというような音に変わる。
なるほど、という顔でご主人がうなづいた。

ぼくのギターには、トラスロッドという長いねじがネックの中に入っている。
ネックが反ったときにねじを締めたり緩めたりして、反りをを直すためのものだ。
それが微妙に緩んでいて、カンカンという金属的な音になる。
湿度や温度の具合で、緩んだり緩まなかったりするそうだ。

今年は季節の具合で、そういうトラブルが多く持ち込まれているらしい。

結局トラスロッドを締めて直してもらった。

これで様子をみる。

おそらく直ったと思う。

やっぱり餅は餅屋。

いい楽器屋さんを知っていると得だ。

| | 考えたこと | 14:18 | comments(0) | trackbacks(0) |