考えたこと2

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仕事納め2
一昨日は早い仕事納め。

世間に申し訳ないが、そういうところだから仕方がない。
昔は仕事納めというと、納会があった。
5時に仕事を終えて、食堂に行って、みんなでご苦労さんという飲み会がある。
役員が来るのを待って、挨拶を聞く、という習わしだったと思う。
たいがいの人は1時間前後で、三々五々帰る。

でも、時々酔っ払う強者がいる。
そんな人に捕まったら、大変だ。
ロッカーまで連れて行って、着替えさせて、帰らせないといけない。

時間によっては、納会の日の夜勤まで操業しているから、工場の夜勤の人が出てくる。
その夜勤の人とロッカーで鉢合わせすることになる。

一度、ベロベロに酔っ払った人を連れて行かないといけない羽目になった。
とにかく重い。
身体に力を入れようとしていない。
やっとの事でロッカーの入り口まで運んで、靴を脱がして、ロッカーの所まで連れて行った。
何度か殴られそうになって、危なかった。
ようやくの思いで着替えてつれて出たところで、夜勤の人に会った。

「あー、すいません、すいません」とロッカーに入ってくる人をかき分けて歩く。
歩くといっても、わけが分からない人を連れているから、なかなか進まない。
だいたいはあきれ顔で見てくれたが、中には「職場で酔っ払うな」という、しごくまっとうな意見の人もいた。

「すいません、すいません」と平謝りで出たことを覚えている。

昭和60年代の思い出。

そういう時代もあったなあ。


| | 考えたこと | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
器ではない
自民党はなぜ安倍を総裁にしたのだろうか。

派閥の力学はわからないし、石破も目つきがオカシイのでいまいちだと思うが、それにしてもすでに1回ダメ出ししている人をなぜ選ぶのか。
これが政界の常識だとしたら、社会の常識から外れている。

トップに立つ人がストレスフルなのはいずこも同じ。
そのストレスに耐えて頑張るパワーが必要だ。
単にストレス耐性があるだけではいけないと思う。
それに耐えるだけの理論的なバックボーンがなければ耐えられない。

前回安倍が投げ出したのは施政方針演説の2日後。
2007年9月10日に「職責を全うする」と言っておきながら、9月12日に退陣を表明した。

普通の会社なら、このことだけでもうカムバックはない。
たとえ、カムバックしても、リーダーには選ばないし、選べない。
資質がないからだ。
彼の政策や思想信条など関係ない。
それ以前の問題だ。

こんな簡単なことがなぜ分からないのだろうか。

派閥の力学で安倍が力を持つのは仕方ない。
しかし、自分がもう一度総理に出るというのはオカシイ。
自分から「器ではない」と言わなければならない。

自分で「器ではない」と言えない人は最悪だ。
結局「器ではない」人を総理大臣にすることになる。

それでも、民主党よりマシということか。



| | 考えたこと | 02:42 | comments(0) | trackbacks(0) |