考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< September 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ロディック
ロディックというテニスプレイヤーが、今やっている全米オープンで引退した。

アメリカ人の選手であり、当地でファンも多かったのだろう。
最後の試合は負けたが、だいたいはライン際に立つストロークプレイヤーなのに、前に出るというようなプレイもやってみせた。

インタビューを見たが、ロディックは子供の頃母の車でテニスをしにいったことなどを思い出して、涙が出そうになった、と言っていた。

この選手はとにかくサーブが速かった。
日本で言えば松岡修造みたいな選手。
もちろん、ロディックの方がだいぶ上だ。

でも、あと一ひねりがない。
サーブが速いだけではなあ。
もちろん、世界22位だから、かなり強い。

しかし、フェデラーやナダル、ジョコビッチ、マレーなどの一流選手に比べると、ちょっと見劣りする。

これで男子のアメリカのトッププレイヤーはいなくなった。

いずれまた出てくるだろうが、しばらくはヨーロッパ勢が優勢。

ロディックの最後の試合は、観客も涙していたという。

それだけアメリカでは人気があった。

長い間ごくろうさま。


| | 考えたこと | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
病院のIT化
数年前に脳梗塞をやって、それから4ヶ月おきくらいに病院に行っている。
薬をもらうためだが、今日は検査もやった。

脳のMRIと頸動脈のエコー。

便利になった。
終わって10分ほど待てば、先生が呼んでくれて、画像が見られる。
紙などない。現像も要らない。
コンピューターの画面に映る。
管理も要らない。ファイル名をつけて、ハードディスクに入れておくだけ。
デジカメの技術の進歩で、こういうことが可能になった。
さらに、データーベースの技術の進歩で、大量のデーターがあっても、管理できるようになった。
これら医療用のデーターがこんなに簡単に見られるようになったのは、医療用として開発されたものではないからだろう。
みんなが使う商品から、逆に戻っていったのではないか。

昔なら、事務の人が現像を待って、フィルムを持って走ったりしていたはず。
患者もだいぶ待たされたはず。
場合によっては、結果は別の日に、ということもあったはず。
それがIT化ですぐに見られる。
人が持って運ぶことなどしなくていい。
現像の時間も人も要らない。
古い画像を管理する人も要らない。

あらゆるところで、こういうことが起こっている。
これがIT化の現状。

結局、人間が働くところがなくなっていく。

この流れは止められない。

国が規制緩和などをして、新しい産業を興し、雇用を生み出さなくては…。


| | 考えたこと | 00:03 | comments(2) | trackbacks(0) |