考えたこと2

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仕事納め
昨日が仕事納めだった。

やけに早い、と世間は思うだろう。
その通りである。

いろいろな事情があって、そんなことになっている。
事情といっても、内部的なもので、外圧があるわけではない。

前の会社では、仕事納めはだいたい28日だった。
これは平均的なところだと思う。

一応大掃除をして、納会があった。
実験室や作業する場所もみんなきれいにする。
今はどうなっているのかわからないが、喫煙者は喫煙スペースをきれいにしていた。
スワイプ、という洗剤が配給され、あの臭いをかぐと、年末だなあ、と思ったものだ。

正月を迎える準備、という感じである。

もっと前は床がパネルだったので、自分たちでワックスがけもしていた。
事務所の机や椅子を半分ずつのけて、ワックスをかける。
そんなことを昭和の時代のオフィスでしていた。

納会で思い出すのは、飲み過ぎたSさんのことだ。
ストレスが溜まっていたのか、酔っぱらって、ロッカーまで運ぶのに一苦労。
着替えも大変で、とにかく自分で立つという気がない。
靴下も2人がかりではかせ、ようやくロッカーから連れ出した。
そこに夜勤の人が通りかかり、思わず「すいません」と言ったのが忘れられない。
そんな時代だった。

気がつけば、平成の時代も23年。
まだ人生の半分以上は昭和だが、長生きすると平成が多くなる。

ぼくらは、戦争が終わって10年以上経って生まれた。
高度成長期に成長し、オイルショックを経て、バブルを境に昭和は終わった。
あらためて、いろいろあったが、いい時代だったと思う。

人は時代を選べない。
そんな中で、昭和の後半に生まれたというのは、ラッキーだと思う。


| | 考えたこと | 15:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
赤という色
赤という色は、ぼくらが子供の頃は女の子の色だった。

男の子の色というと、青か黒か。
売る方にもその常識があって、赤系と青系の色を使うものが多かったと思う。

しかし、今は赤は必ずしも女の子の色ではない。

ウチの長男が小学校の頃、戦隊物のテレビがあったが、たいがいレッドがリーダーだった。
そのせいか、長男の持ち物には赤系が多いような気がする。

こないだも赤い色のノートPCを買っていた。
赤は女の子の色と違うか?と言ったが、そんなことはない、という返事で終わり。

やっぱり、子供の頃に刷り込まれた好みは簡単には消えない。

というか、よく考えてみると、赤が女性の色というのは単なる主観的な思いであって、必然性などない。
ぼくがそう思っているだけだ。

赤はスポーツカーの色でもある。
スポーツカーは男の象徴だ。
特にイタリアのスポーツカーは、フェラーリとかアルファロメオとか、赤が多い。
そういえば、ラテン系の男性は赤が好みのような気もする。

国によって、赤が女性の色ということはないのかもしれない。

なるほど、中国やロシアなど、赤が政治を表している国は、赤に女性という意味はないだろう。

赤という色はややこしい。



| | 考えたこと | 02:53 | comments(0) | trackbacks(0) |