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2011.12.27 Tuesday
赤という色
赤という色は、ぼくらが子供の頃は女の子の色だった。
男の子の色というと、青か黒か。 売る方にもその常識があって、赤系と青系の色を使うものが多かったと思う。 しかし、今は赤は必ずしも女の子の色ではない。 ウチの長男が小学校の頃、戦隊物のテレビがあったが、たいがいレッドがリーダーだった。 そのせいか、長男の持ち物には赤系が多いような気がする。 こないだも赤い色のノートPCを買っていた。 赤は女の子の色と違うか?と言ったが、そんなことはない、という返事で終わり。 やっぱり、子供の頃に刷り込まれた好みは簡単には消えない。 というか、よく考えてみると、赤が女性の色というのは単なる主観的な思いであって、必然性などない。 ぼくがそう思っているだけだ。 赤はスポーツカーの色でもある。 スポーツカーは男の象徴だ。 特にイタリアのスポーツカーは、フェラーリとかアルファロメオとか、赤が多い。 そういえば、ラテン系の男性は赤が好みのような気もする。 国によって、赤が女性の色ということはないのかもしれない。 なるほど、中国やロシアなど、赤が政治を表している国は、赤に女性という意味はないだろう。 赤という色はややこしい。 |
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