考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< December 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
天皇誕生日
今日は天皇誕生日だった。

ずっと4月29日だったので、昭和生まれのぼくにとってはピンと来ない。
平成天皇の誕生日と言ってくれればわかるのだが…。

今の皇太子の誕生日が、次の天皇誕生日になる。
これが2月23日。

したがって、次の年号に変わったときには、12月23日が平成の日となり、天皇誕生日が2月23日に変わる予定だろう。

明治天皇の誕生日は11月3日であり、今の文化の日と同じだ。
今の憲法が公布された日として残っている。
公式には明治天皇とは関係ないということにはなっているが…。

大正天皇の誕生日は残っていない。
まあ、いろいろあったんだろう。

しかし、12月23日というのは大変都合のいい日に生まれたものだ。
次の日がクリスマスイブ、その次の日がクリスマス。
その前の日が休みになることで、クリスマスプレゼントを買う日ができた。
小さな子を持つ親は、買いに走る人もいるだろう。

今年を表す漢字は「苦」。(何になるかはわからない)
特に震災や津波に遭われた人たちは大変だっただろう。
今の日本のターニングポイントになる年だと思う。
これからどうなるにせよ、年金、増税、国債、教育、福祉などの問題が山積しているのはわかっていて、これからどうやっていくのか。

今日天皇と皇后がテレビに写っていた。
今年は老骨に鞭打って被災地を訪ねられ、被災者をねぎらっていた。

皇室のあり方とか、宮内省のあり方とか、いろいろと議論はあるだろうが、この年になって、世界に一つくらい有史以来の血筋を保ってきた象徴があってもいいと思う。

小林秀雄が、歴史というものは研究するものではなく、信じるものだ、と言っていたが、何となくその意味が分かるようになってきた。


| | 考えたこと | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |