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2011.12.22 Thursday
Wikipediaへの寄付
今日もまたメールが来て、ウィキペディアに寄付をした。
2000円。 前に1回したので、今回は2回目だ。 本当にウィキペディアはよく使っている。 毎日といってもいいくらいだ。 これが無料でできている、というのがスゴイ。 その仕組みを考えた人たちが、エライと思う。 みんなの智恵を集めて、インターネットの上に百科事典を作る、という発想。 誰が書いてもいい、というところ。 そして、普通の百科事典では載らないようなポップな用語の解説などは、ウィキペディアに勝つものはない。 「弘田三枝子」と入れても最初のページに出てくるし、「ヒッグス粒子」と入れても出てくる。 「男はつらいよ」も「スターダスト」も出てくる。 こんな便利な百科事典はない。 これこそ、アメリカ人が、ネットの自由を生み出し、掲げた「世界をよりよい場所にする」という思想の表れだ。 寄付した直後、こんなメールが来た。 実に素晴らしいことです。ウィキメディア財団にご寄付いただきまして本当にありがとうございます。 私たちが請求書を支払えるのは、あなたのような人々が、5ドル、20ドル、または100ドルをくださるからです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。私たちのお願いを無視するのは簡単でしょうが、あなたはそうしませんでした。そのことをうれしく思います。私から、そしてウィキペディアを執筆する何万ものボランティアから、私たちが世界をよりよい場所にするこ� �を助けていただいたことについて、お礼を申し上げます。お預けいただいたお金は慎重に使わせていただきます。また、私達に信頼を寄せてくださったことに、改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。 なかなか感動的なメールだ。 ぼくの2000円が、少し世界をよくしたと思うと、気持ちがいい。 こういうやり方もうまいなあ。 |
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