考えたこと2

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面白い人
面白いという言葉の意味はだいたい2つ。
文字通り、「オカシイ」という意味と、「興味深い」という意味だ。
英語でいうと、funnyとinterestingになる。

単なるおかしさは長続きしない。
即物的なおかしさには飽きがくる。
最初は単なるおかしさであってもいいのだが、そのおかしさの底にポリシーみたいなものが必要だと思う。
それが、興味深い面白さにつながっていく。

あいつ、面白いなあ…という時には、その人の表面ではなくて、底に隠れているものを面白いと思っている。

いい意味で、何を考えてるんやろ?という面白さや、何をきいてもそれなりの答えが返ってくるという面白さ、自分にはない考えを聞けるという面白さ…。

結局は知識や経験と、それに基づく自分なりの生き方みたいなものにつながっていく。

特に経験は大事だ。
誰にでも、経験はある。
でも、自分のしてきたこと…それがよかったことであれ、悪かったことであれ…を自分なりに消化して、その上に積み重ねていこうというような姿勢が大事なのだと思う。

そして、本当に面白い人は、自分の経験を面白がれる人のような気がする。

自分を突きはなせないと、本当に面白い人にはなれないのではないか。

それがなかなか出来ないことだから、やっぱり世の中には「面白い人」は少ないのだと思う。



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