考えたこと2

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初詣
二十代の頃はあまり行く気がしなかったが、最近は元旦に初詣に行かないと…と思う。

普段の生活の中では、仏教と神道を行ったりきたりする。
生まれた時はお宮参りで、鳥居をくぐり、死ぬ時にはお寺でお経をあげてもらう。
仏教徒なのか、神道なのか…どっちやねん、という感じである。

西洋人に、オマエの宗教は?と聞かれて、答えに困る。
最近は、生まれた時は神道、死ぬ時は仏教…ということにしている。

でも、生活の中では、仏さんよりも神サンの方が身近に感じる。
いいことも、悪いことも、神サンの差配でやられている…というふうに思う事が多くなってきた。

それに、何となく、お寺よりも神社の方が清々しくて好きだ。

寝ている神サンを起こすために、祈願する前に鈴を鳴らす、という人間くささもよいと思う。

いちいち、願いなど聞いていられるかいな…と神サンは横になっていて、鈴が鳴ると、しゃーないな…と出てきて、いい加減に願いを聞くという感覚が、しっくりくる。

今日も、家内安全、無病息災、それから、仕事がうまくいきますように、それから、ギターが上達しますように、それから…とたくさんお願いしておいた。
お賽銭の額を考えると、願い事をする方もする方だ…と自分で思う。

だから、鈴を思いきり鳴らして、大きく手を打って、ちゃんと聞いて下さいよ…という思いを込めて拝む。

お賽銭だけではちょっと欲どおしいと思い、お守りを買って、おみくじをひく。

今年は吉だった。
これは、折りたたんで、一年間財布に入れておく。

おみくじによると、

曇った空も晴れわたりて、月のいずるごとくなり
麻の衣は変じて、緑の衣となるべし
久しき憂いもしだいに退き、今は心安らかなり
財宝、威勢もましてあたりに輝く景色なり

ということらしい。

何となく、心うきうきする文句である。
あの六角形の入れ物を振って、出てきた棒の番号を言って、札をもらうだけの事なのだが、うれしくなった。

今年もよろしくお願いします。



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