![]() |
2007.01.06 Saturday
小さな幸せ
二日前に散髪に行って、髪を染めた。
半年に一度くらい染めている。 だんだん、髪が中途半端に白くなるので、グレーにした。 グレーにすると、白髪が目立たなくなる…とのこと。 家に帰って、ずっと黙っていたが、半日たっても誰も気づかない。 前回染めた時は、長男だけ気づいたのだが、今回は全滅だった。 「大いに変わった」と自負しているのだが、所詮は他人の顔である。 そんなこと、よくありますよね。 僕は、気づいたら言うようにはしているのだが…。 (言われて、イヤな場合もあるのかもしれないが、そのへんは無神経かもしれない) 髪型を変えた時…これは、難しい場合がある。 髪を切った時…これはわかりやすい。 メガネを変えた時…これも難しかったりする。 化粧品となると、男では難しい。女性同士ならわかるんだろうか…。 メガネを変えた時などは、「あ、変わった」と言ってもらうと、うれしいものだ。 最近、僕も老眼鏡を多用するようになったので、わかってきた。 でも、他の人から言われなくても、自分の何かを変えたり、新しくするのは何となく心はずむものだ。 新しい靴をおろした時…子供の頃は、うれしかった。足がはずむような気がしたものだ。 「おニュー」という言葉、これはぼちぼち死語なんですかね…。 「今日の靴はおニューやねん」などと言ったことがある。 文房具もそうだった。新しい筆箱や下敷きなどは、出して机の上に置いた時に、にんまりする。 気に入ったペンなどは、その気持ちが長く続く。 キャップをパチンとはめた時に、ほんの小さな幸せが訪れる。 人それぞれ、あるんでしょう。 気に入った傘を持って出る日は、気分がすこしウキウキするとか、気に入ったカバンを持って出る日は、足取りがかるいとか…。 そんな小さな幸せがたくさんある人は、人生を楽しんで生きている人かもしれませんね。 |
![]() |