考えたこと2

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きらりと光るセリフ
風のハルカが終わってしまったが、やっぱり朝の連続ドラマを見て(正確にはクルマの中で聞いて)しまう。

今やっているのは、「純情きらり」という番組。
戦前の岡崎出身の女の子が、色々な困難を乗り越えて、音楽(ピアノ)を勉強するというおはなし。

お母さんを早くに亡くし、ついこないだ三浦友和が演じていたお父さんも亡くなってしまった家族が主な登場人物になる。

家族は三人姉妹と長男という設定。

一番上はしっかり者のお姉さん、二番目は結婚に失敗し、実家に帰ってきて助産婦を開業しようとしている。
三女が主人公で、今は東京で音楽学校に行くための勉強中。
長男は大学受験を控えた学生。

今日は、次女が主人公の桜子に向かって話したセリフが印象的だった。

次女は嫁ぎ先でいじめられ、失敗してしまったことを語る。
自分は、幸せになろうとして結婚したが、失敗した。今は助産婦をやることでやりがいを見出している。
その次女が語る…。

「人は自分が幸せになろうとしてもなれないことがわかった。他の人を幸せにしようとすることで、初めて自分が幸せになれる…。」

いいセリフだった。

本当にそうなんだろう。

だれかのために頑張ること…あくまで結果論だが、それが自分の幸せになる。

仕事もそうだろう。

自分のために…ばかり考えていても、仕事にやりがいは出てこない。

誰か、あるいはみんなのために、という思いが自分のやりがいにつながるんだと思う。
そんな確信があれば、たとえ認められなくても、かまわないと思う。

今朝はクルマをおりてから、そんなことを考えながら駐車場を出た。

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