考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< June 2023 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
世界のYOASOBI
YOASOBIの話題が続く。
「アイドル」という曲が、6月10日付のビルーボード・グローバル・チャート(アメリカを除く)で首位を獲得したとのこと。
日本語楽曲史上初の1位らしい。
もちろん、日本でもビルボード・ジャパンで8週連続1位。

聞いてみたが、ラップあり、転調あり、テンポも早くてカラオケで歌う難易度がめちゃ高い。
それも狙いの一つだという。
難しい曲のほうが、たくさん聞いてもらえるということだろう。

おまけに英語版も出ている。
イクラは英語版でも上手に歌っている。
かなり英語の発音やラップのところなど練習したのだと思う。

Ayaseが歌を作る時に、「推しの子」というマンガをもとにした。
アニメの「推しの子」の主題歌になっている。
Youtubeの動画のアニメも効果が大きいのだろう。

海外に留学に行った学生に聞いても、とにかく日本といえばアニメだ。
昔は家電や自動車だったものが、今はアニメになっている。
アニメの力は本当に強い。
おおかたの日本人は気づいていないだろうが、このソフトパワーはすごい。

さらにすごいのは、この世界でのヒットはAyaseが狙って仕掛けたということだ。
彼が「今年は明確に明瞭に、勝ちにいく。」と宣言した後に発表された曲が、世界でヒットした。

世界のトレンドがヒップホップだから、ラップを入れたのだろう。
「アイドル」でYoutubeを検索すると、やまほど「歌ってみた」動画が出てきた。
そういう文化も取り入れているのだ。

ラッパーの文化は複雑で、日本ではなかなか理解されない。
でも。若いミュージシャンは、世界を意識して活動を始めているのかもしれない。
谷村新司の昴はアジアでのヒットだったが、若い世代のAyaseはもっと視野が広い。
世界レベルだ。
頼もしい限り。

「夜に駆ける」とは全く違った路線で成功した。

YOASOBIはもう世界を見ているのだろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) |