考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2021 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
演歌の将来
WOWOWでブルース・スプリングスティーンの2006年のライブをやっていた。
彼はロックシンガーだと紹介される。
ぼくも、エレキギターを持っているロッカーだと思っていた。

でも、このライブを見ると、アコースティックギターを持って、バックのフィドルやバンジョーのサポートを得て歌っていてロックという感じはない。
完全にカントリー歌手という感じ。
曲もカントリーによくあるスリーコードの感じの曲が多い。

2006年というと、今から15年前だから、56歳の時のライブだ。
ニューオリンズのジャズフェスティバルの演奏。
土地柄か、ブラスのバンドも入って、スゥイングしている。
ドブロギター、ウッドベースも入っている。
バンドネオンの間奏なども入って、楽しそうなライブ。

カントリーというと、日本の演歌みたいなもので、白人のルーツみたいな音楽。
若い頃はロックをやっていても、歳を取ると回帰するのだろうか。

そういえば、アリスの堀内孝雄は完全に演歌歌手になった。
谷村新司も、フォークソングを歌っていたが、「昴」を歌ってから何となく演歌という感じだ。

演歌はなくなるとか言われているが、どうなんだろう。
ぼくらの世代は若い頃に散々聞いたので、演歌は耳に残っているが、うちの息子達はほとんど聞いていないと思う。

それでも、DNAの中に演歌的なものがあるのだろうか。
水原弘の「君こそわが命」とか藤圭子の「夢は夜ひらく」、クールファイブの「長崎は今日も雨だった」など、死ぬまで忘れないだろう。

演歌の将来には興味がある。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |