考えたこと2

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アップルの新CPU
最近、ネットでのインテルのCPU「Core」の宣伝が増えた。
「高性能」をうたっている。
これはとりもなおさず、アップルの新しいCPUの性能がかなりいいことが原因。
インテルが慌てている証拠だ。

アップルが作ったCPUは非常に性能がいいらしい。
パソコンには計算するためのCPUと並んで、画面に絵や字を書くためのグラフィック用のGPUというものがあるのだが、これらのメモリを別にせず共有する設計になっているらしい。
だから、画面描画が早いのだろう。
アップルのCPUは安いMacに入っているのだが、速いし、電気も食わない。
おまけに熱も出さないので、ファンがつかない。
これはスゴイ。

アップルには信者が多く、無条件に新製品はいい、という人が多いのだが、これはどうも本当にいいらしい。
画面が切り替わる動画などが出ているし、実際にバッテリーの持ちがいい。

ネットで調べると、新しいCPUと同等のものを作るためには、インテルは新しい製造ラインを作らないといけないらしい。
できるのは2022年以降、と書いてあった。

今やCPUの元のウエハー製造は「nm(ナノメートル)」の世界。
1nmは1mmの10万分の1だ。
新しいアップルのCPUは5nm、一方インテルのラインは7nmとのこと。
この差も大きいようだ。

今までは別に宣伝しなくても、勝手に売れていたインテル。
一時はインテル入ってる、というコピーで大々的に宣伝をしていたが、それが浸透するとあまり宣伝をしなくなった。
CPU市場で覇権を握ったからだろう。

それが、昨今いろんなメーカーがいろんな動きをして、インテルの覇権を脅かしている。
スマホ用のCPUはクアルコムが有名だ。
インテルはこの分野には出てこない。

CPUの名前は大昔は数字だったが、ペンティアムが出てきて、コアに名前が変わった。
アップルのCPUはM1という。
コアは何世代も性能向上が図られているが、M1の登場で大きな差がついた。

まだまだCPUの速さは上がるのか。


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