考えたこと2

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コロナ不況
今日は12月30日。
今年はコロナで年末になっても景気が悪い。
人が動かないと、消費も進まないということだ。

今朝の日経に、「希望退職2.5倍の91社 20年1.8万人、アパレルが最多」とあった。

コロナは収束などしないから、共存していくしかない。
大概のウィルスは感染力が強まると同時に弱毒化して、生き残りを図る。
たくさんのウィルスが生き残るということは、かかった人間は生きながらえるということだ。
それが自然の摂理だろう。

世界でも有数の病床数の日本の医療が、欧米の1/100の死者数で崩壊するなどおかしいと思わないのだろうか。
これもマスコミの勉強不足だろう。
感染症の指定をインフル並みにすればいいだけだ。
実際、日本の超過死亡者数は去年よりも減っている。

死亡者数を減らすためにはハイリスクの人たちが自粛するのが一番。
基礎疾患ありの70代以上の人は家にいたらいいと思う。

聞けば年末の高齢者のカラオケ大会は開催したという。
こういう会こそ自粛すべきだろう。
若者の集まりやライブはやるべきなのに自粛しているという。
一体どうなっているのか。

「新型コロナウイルスの流行をうけ、人員削減に乗り出す上場企業が増えている。2020年は前年比2.5倍の91社が希望退職を募集した。個別の経営状態に基づくリストラが多かった19年とは異なり、幅広い業種の企業業績が悪化し人件費削減でしのごうとする動きが広がった。退職者の再就職支援などの重要性が一層高まりそうだ。」

こんな記事が年末に出るのが悲しい。
アパレルの大手の会社は利益が前年比98%減で、122店舗を閉める。
「洋服の青山」も来年の決算は創業期最大の赤字になって、希望退職を募集した。

外食のアルバイトをしていた学生は、今回の自粛でアルバイトに行けなかった。
そして、「外食産業は、人と人とを結びつけ、笑顔にする産業」という言葉を残した。

この不況は一部の専門家とマスコミが招いた人災だ。

そこで起こっているのが、人材のミスマッチ。
人手が必要な産業に失業者が動けない。

後手後手に回ってきた雇用対策だが、もっと職業教育に力を入れないといけないぞ。




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