考えたこと2

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70歳を超えても働く
少し古いが、去年の秋の郵送世論調査によると、70歳以上まで働くつもりだと答えた人が60歳代の54%だったとのこと。
18年秋の調査に比べて9ポイント増えたということだ。

やっぱり、「人生100年時代」というのが効いているらしい。
同じ調査で、何歳まで働くつもりかという質問には、75歳以上が全体の16%、70〜74歳は21%だった。
逆に60歳代という回答は減ったらしい。
全体の平均を出すと、67.5歳という結果。
まあそうだろう。

前にも書いたが、人はいつ死ぬかわからない。
それが不安の元だ。
長く生きるリスクを考えると、できるだけ働いておこうということになる。
回りの人に迷惑をかけないためには、自分で自分の生活を支弁する必要がある。
それが最も大きい理由だろうと思う。

若い人だけでなく、高齢者もすでに年金のことが心配なのだ。
健康でいれば、そんなにお金はかからないが、病気になるとお金がかかる。
病気にならなくても、足腰が弱って歩けなくなったり、ボケたりするとお金がかかる。

日本人で一番一般的な道徳といえば「人に迷惑をかけない」ということだろう。
その「人」が身内になると、よけいに心理的負担になる。
ぶっちゃけた話、親類縁者に頼って生きるというのが嫌なのだ。

そうならないためには、長く働くしかない。
年金はどうなるかわからないが、自分で働いていればお金は入ってくる。
健康のことを考えても、働くほうがいい。
社会と繋がっていれば、ボケにくい。

もうそんなに長い時間が残っているわけではないが、それでも長い間働きたいと思う。

そう思っている高齢者は多いだろうなあ。




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